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第4話 140字カレーリレー小説

「林田くぅ~ん、君、確かカレー好きだったよね❤️」
俺は身の毛がよだつような猫なで声で林田の背後に近づくと
「しかも、マドンナの料理!」
と、まるで喉元に刃物を押し当てるように、言い放った。
「思い出すなぁ、前回食べたロールキャベツ。林田君、前回は食べれなくてずいぶん悔しがってたもんなぁ」



https://note.com/suzumuraxxxjun/n/nba5ab44788ad

スズムラ様✨から託された立派なシシケバブのごとき神聖なお肉の棒(バトン)が、僕のような穢れた存在を経由したことで、腐っていないか心配です!
こんな怪しい食材(贖罪?)を調理可能なのは、凄腕のこの方しか思い当たりません。
どうか、助けてください。

茉莉花様✨
…と、指名をしたものの

うっかり、リレー小説には参加しないと表明している茉莉花様✨を指名してしまい、NGだったため、不死鳥のように地獄の底から飛び立つ、あの雄鳥に助けを求めよう!
お願い!ケンタッキー…じゃなかった
ハミングバード様✨
このカオスを救ってください!

まさかの2人続けて拒否という流れ
もはや、「呪い」としか言いようがない
ハミングバード様に断られた今、僕を救ってくれそうな優しいクリエイター様は…

仕方ない
忙しいだろうと、遠慮していましたが、背にはらは代えられない状況
あの方にお願いしてみよう!

青豆ノノ様、お願いできませんでしょうか?






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