見出し画像

【映画感想】「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を観て凄く驚きました 前編

映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の感想記事を書こうと思ったのですが、思いが溢れすぎて観るまでの経緯だけで1000文字超えたので、
今回は
「ゴーストバスターズ/アフターライフを観るまで」と
「ゴーストバスターズ/アフターライフの感想」
に分割してお届けします。

*この記事(前編)だけで2000文字近くあります。ごめんね。


ゴーストバスターズはあまり刺さらなかった

本作はゴーストバスターズの3作目に位置づけられる、実質「ゴーストバスターズ3」にあたる作品との事。

1作目がリブートされたのは知っていたのですが、本作の存在は知りませんでした。
というのも、今では名作映画の1本である初代「ゴーストバスターズ」は数年前に鑑賞済みだったのですが、その時の感想が
「ああ、昔は凄かった映画ね」
だったんです。

この感想は結構私の中ではよくあるもので、
いわゆる名作映画とされる作品って、
「現代で観ても本当に面白く感じる作品」と
「当時は本当にすごかった作品」
に分かれると思うんです。

当時映画館でみたり、そんなに年月が離れず見れた人は、映像技術やアイデアに驚いたりするものですが、そこから20年30年たって初鑑賞する人からすると、古臭さを感じることがあるんですよ。

それはそうですよね。
その作品に感銘を受けた人たちがさらに面白い物を作ろうと時代を重ねて今の作品があるわけで、その最初の作品を観ないで数十年後の作品を観た人たちからすれば、当時の作品は古臭いと思って当たり前、だってそこから進化しているわけだから。
なので名作映画を観て「ああ、当時はこれが流行ってたんだね」と思うのは、ちゃんとした意味誉め言葉だと思うんです。

そんなわけで、簡単に言うと初代「ゴーストバスターズ」は私からすると新鮮でめちゃくちゃ面白い映画ではなく、いつもやっている5段階評価では3をつけた作品でした。
そんな感じだったので、同じように無料配信になっていた「ゴーストバスターズ2」とか、2010年代にリブートされた作品とか、まったく興味が向かずにかなり長い期間放置していました。

2024年3月28日公開映画について

私の生活リズム上、金曜日のレイトショーに映画館で映画を観ることが多いです。

3月は私の中ではあまり見たい作品が無くて行ってなかったのですが、昨日何の気なしに上映作品を確認しました。

公開日 2024年3月29日(金)
作品名 オッペンハイマー
監督 クリストファー・ノーラン
上映時間 180分

うわ、マジかよ、と思いましたね。
ノーラン監督の最新作ですよ。
はっきり言って好きじゃないんですよ、ノーラン監督作品。
面白い面白くない以前に凄く疲れるから。

「メメント」とか「ダークナイト」とか凄い好きな作品もあるんですが、「インセプション」観たときになんか凄く疲れちゃってもう嫌になったんですよ、この監督。

でも最近(でもないけど)「TENET」がヒットしてましたよね。
あれも気になってたんですが結局観に行きませんでした。
だって謳い文句が「観終わった後、もう一回見たくなる映画」ですよ。
絶対難解系、疲れる映画。
そもそも1回で理解できない映画が嫌いな私には絶対合わない作品です。

しかし世間ではなんか流行ってた感じで、取り残されている感じが凄かったんです。

あの世間に置いて行かれる感じをまた味わうのか・・・
ノーラン監督新作の存在を知った私は絶望したのです。


そして「ゴーストバスターズ」へ

ノーラン監督のせいで嫌な気持ちになることを避けたい私はせめて他の映画を観て気持ちを和らげようと思いました。

そして見つけました。

公開日 2024年3月29日(金)
作品名 ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

えっ? またゴーストバスターズやるの?
私としては最高の逃げ道です。
有名作だし1作目は鑑賞済みだしコメディ作品だから軽い気持ちで観れる、もしかしたらノーランから逃げきれるかもしれない。
そう思った私は早速詳細を調べます。

どうやら「ゴーストバスターズ」シリーズは正統派続編として2、3と続きがあり、今作は4の位置づけとなるようです。

そしてネットフリックスで確認したら3の作品「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が無料対象です。

「じゃあ2は飛ばして、アフターライフが面白かったら金曜日フローズン・サマー観れるじゃん!」

そんな浅はかな考えで今回「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を観ることにしました。


実際に鑑賞した感想については次の記事にてお話します。
長々と本当に申し訳ございませんでした。


後編:映画の感想はこちら↓


この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

映画感想文

記事を気に入っていただけたらぜひサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!