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量か質か

量と質のバランス


皆さんは受験勉強にしてもスポーツにしても、ビジネスにしても、量か質かと聞かれたらどう返答するでしょうか。

量と質に関する私の意見を書いていきたいと思います。

私は受験勉強を効率的にこなす、すなわち偏差値を効率的に上げることについて徹底的に模索しました。その結果ある程度の結論が出ました。

結論から言うとすべては質であり、その1要素として量があるということです。

もっと詳しく言うと質と量は同じ抽象度の話ではないということです。

一見質と量はトレードオフの関係にあるように見えますが、受験勉強の質を高めるという事は自分に合った適切な難易度の課題を適切な量こなすという事です。

適切な難易度の課題とはビデオ教材だったり参考書だったり問題集だったり種類は様々ですが、世の中に無数にある受験に関するものの中から何を選びどのくらいやるか。これが受験勉強における質のすべてです。

当然量を増やそうとすると、睡眠の質や食事の質、運動の質すべてがかかわってきます。

様々なレイヤーの質がすべてのレイヤーの質にかかわっており、それが勉強の質に直結します。

また質を極限まで上げるための勉強も必要です。しかしそればっかりに固執してしまうと、ノウハウコレクターのようになってしまうのですが、1日のうち10分ぐらいは、例えば集中力を上げる方法だったり、記憶力を上げる方法だったり、睡眠の質が向上する眠り方だったりを勉強する時間を作ることもとても重要です。

その時間勉強してもいいのだが、その10分間で学んだことを実践し、受験当日まで続けるとかなり莫大な差となって帰ってきます。

戦略は細部に宿るという言葉がある通り、細かいことにこだわることが結果として大きな差につながります。

例えば私は受験勉強中は体調が悪くならないように食事、運動、睡眠、すべてをこだわり受験当日まで継続してきました。

またその時の習慣化のテクニックやフィードバックの方法などもこだわり、結果として現役で塾なしで合格することができました。

1日の勉強量が特別多いわけでもなかったですが、体調を崩して勉強できなかった日は1日もありませんでした。

質を上げることにより、量をこなすことができ、また効率的に実力を上げることができるため質を上げるための勉強時間も確保でき、また質を上げることができるようになるという好循環を作り、受験当日まで突っ走ってきました。

質と量がトレードオフのように感じている人は受験に合格する確率は極めて低い、ギャンブルのようなことになっていると思います。

それは塾や予備校で勉強以外の質を上げる重要性が全く語られないまま受験をしており、それはまるで偏差値さえあれば受験は合格するといっているかのようですが、試験当日に体調が悪くて不合格になってしまったら、元も子もなくなってしまいます、

受験勉強はそれまでの勉強が評価されるのではなく、その日にたまたま選ばれた問題における回答の正答率で評価されるので、きわめてギャンブル要素が強いです。それをさらにギャンブル要素を強くしたのでは、ましてやラッキーを待っていたのでは人生における時間をあまりにも消費しすぎてしまいます。

皆さんの人生の中でくだらない受験勉強に使う時間を少しでも減らすために、徹底的に質にこだわり、現役で合格するようにしましょう。

もっと詳しい勉強テクや、考え方などはこれからどんどん投稿していきます。

よろしくお願いします。

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