見出し画像

聞く 聴く ほめる

チャレンジ中です。
「聞く」「聴く」「ほめる」を毎日やってみる!
なんですけど、まだ3週間くらいかなあ
今回は、このチャレンジを挫折しないため報告しておこうと思いました。

そもそも今なぜ「聞く」「聴く」「ほめる」なのか


理由その① 長年ずっと思っていました。私は話を聴くのがうまくない。



何言ってるの!
病院勤務なら患者さんや同僚やらいっぱい話を聴いてるでしょっ!
聴くのがお仕事でしょ!って思われることでしょう。
今でこそメンタルの分野などでは良く話題になる「傾聴」という言葉は
数十年前の学生の時に叩き込まれてたんですよ~。
そのはずなんですけどねぇ~。

「傾聴」はただ聞くことじゃないのよ、しっかり患者さんの話に耳を傾けて聞くことよ。
ってな感じに教え込まれたような気がするんですけど、細かいことは忘れました(笑)~~~先生ごめんなさい

ふと思いついて、これまでできなかった聞く聴くほめるを強みにするとなんかいいことあるんじゃ?と思い始めたんですねぇ。

理由その➁ ひょんなことから、資格試験を受けてみることにしたのです。

大きい声では言えませんが(笑)面接の実技試験がある資格です。
私の職場では中間管理職は、キャリアアップについてのカウンセリングができることは、なんとなくあたりまえとされていて
なんとなく、その立場なら身についているはずという解釈です。

しかし、ある日、そのようなカウンセリングの資格があるということを知りまして…
これはもしかして、私って、話が聞けない今の情況はとんでもない状態なのかもしれない…と思って
とりあえず試験にもチャレンジ!!しているわけです。

実技試験の勉強中には、更にさらに聴いていない、聞けない自分を発見し反省しています。

『リーダーとしての能力の第1が、人のいうことを聞く意欲、能力、姿勢である。』
とドラッカーは言います。

分かりやすすぎです。そうやって見回してみると、リーダーのしゃべりすぎはちっともおもしろくない。と思っていたら、あ、自分もそうだ…
と改めて気が付いた次第…

理由その③ 周りの人をまんべんなくほめるのは苦手です。


これは案外普通と思うんですけどね、社会人の人間関係として
するっと口から出ないほめ言葉を、やっぱり言える人もいるわけで
ちょっとだけううらやましいと思っています。

「聞く」「聴く」「ほめる」ができるようになるとどんな良いことがあるのか

良いことその①


「心理的安全性」を高める
色々なところで良く聞くこの心理的安全性
そのベースは信頼関係、そのまたベースは「聞く」姿勢ということですよね。ほめられると気分もいいしね。受け入れられる第一歩ですよね。

良いことその➁


「聴く」などたいしたことではないと思うかもしれませんが
ー中略ー
もっと広い意味では、集合体としての私たちの聴く力、もしくはその欠如は、政治的、社会的、文化的に大きな影響を及ぼします。
ケイト・マーフィ

世の中を変える力になる!!
ってことで、毎日のことからやってみて、
「あれ、なんか変わってきたね」言われたらOKかな。

今のところこのチャレンジは


まだ3週間くらいなんですけど色々な発見がありました。
思っているよりも、まったく、とんでもなく、自分が人の話を聞いていないことが分かりました。
聴いているつもりなんですけど、こんな切り返し、あんな反応、
とか自分の話すタイミングを考えているのですねぇ。

ほめ言葉も、単調でボキャブラ少ないことが分かりました。
ネットでほめ言葉なんかを探してみて用意してみたりしても、
いわゆる❝英会話教室のシチュエーションはなかなか現実には出てこない…❞
と同じように、なかなかタイミングがないもんです。
ここだ!と思った時にちょっとほめるのは、なんだか自分のハードルを越えるような自然じゃない時もあるけど
ま、いいか

若手の書類確認の時も、なにかアドバイスしなければ、
子育て世代にも相談されれば、なんとか解決してあげないと~
の癖が抜けない
アドバイスしなきゃ、教えてあげなきゃで占有されてるのだ私の心
真に「聴く」道は遠い

ホントにこれからなんです。
これまでの数十年ちっとも人の話を聞かずに来たのね…私ったら…
このチャレンジうまくいったら、うまくできなくても
半年後?1年後?いやいやまずは3か月後くらいに「やってみた」で報告しますよ。約束します!
では~おたのしみに~~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?