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航空自衛隊装備パート1☝️

元自衛官の雨宮トムです👏👏👏

前回までは陸上自衛隊の装備でしたが、今回は航空自衛隊の装備を紹介していきたいと思います👏👏👏

主要装備 C-2

C-2は、昭和45年に初飛行したC-1輸送機の後継機として国際平和協力活動の対応など自衛隊の各種任務を、より早くより効率的に遂行するために開発された国産の輸送機です。
平成28年度に開発完了、美保基地(鳥取県)に配備されるのを始めとして、今後、2個飛行隊に配備される予定です。
C-1に比べ、様々に近代化された装備を持つとともに、約4倍の航続距離、約3倍の搭載重量によって、より多くの貨物をより遠くへ運ぶことが可能です。
満を持して登場した新しい輸送機の今後の活躍にご期待ください

主要装備 C-1

C-1輸送機は国産開発機で、その特色はローディング(積み込み)システムに配慮していることです。
尾翼の下の後部扉が開いて、カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、短時間、能率的に搭載して空中投下が可能です。
床に金属ロッドを立てれば担架も取り付けることができ、36人の患者の空輸ができます。
通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人収容できます。
性能的には、短距離離着陸性の向上と、高空での高速性が図られています。

主要装備 C-130H

国産C-1輸送機の補助用として、昭和56年度から購入することになった戦術輸送機。
完全武装の空挺隊員64人(通常の搭載人員は92名)を乗せることができます。米国初のターボプロップ(エンジン名)実用輸送機で、「ハーキュリーズ」の名前で知られています。
米空軍、海軍、海兵隊のほか、世界各国でも採用されています。


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