定期報告3

 最近になって復職の話が出てきた。というのも、障害者手帳を取得することができたので障害者雇用枠に変更できる、と会社から言われたためである。

 むちゃくちゃむずかしい。むちゃくちゃだ。なんせ私はパワハラもモラハラも受けていないのにただ自分が敏感で繊細、考えすぎるというだけなのだ。そのせいで勝手な被害妄想から仕事中に汗だくになってしまうほどの焦りや恐怖を纏いながら仕事をしてしまい、それが非常にストレスで病気が酷くなってしまったから休職に至ったわけである。

 私の病気は、相当な落差が激しいものとなっている。元気な時は相当に元気で、もちろん何もネガティブな感情がなく、ただ「楽しい」だけの感情で2日は寝れない、ずっと元気なんてこともザラにあり、常に脳が興奮状態なのである。
 かとおもいきや、急に安定したり、急に落下して謎の自責から自分を精神的に追い込みすぎて、しまいには衝動的に自分の側頭部をぶん殴って家から飛び出す、みたいな傍迷惑なことをしてしまったりする。(この後めちゃくちゃ母親に謝罪した。母は何も言わずに温かいココアを淹れてくれたのであった。)

 正直、この落差においてはほぼガチャ、、運のようなところがあり、いつ上がるのか、いつ下がるのかは想像ができない。あまりに突発的なものだからだ。
 かな〜〜り薬で抑え込んでいるところがあるので、必ず服薬をしなくては。。。意外にも真面目なところがあるので、薬の効用をしっかりと調べてからは、禁酒をし、できるだけ決まった時間に服薬をしている。

 さて、私の悩みはこんな不安定な状態で仕事に戻ることができるのか?ということである。会社側に迷惑じゃないのか?私は私を自制しながら働くことができるのか?そもそも、多少のトラウマが残っている会社に戻るのは悪手では??と、色々考えたりして、また少しはよくなってきていた調子が、傾いてきたりなどしている。

 将来どうなっているのだろうか、そもそも将来なんてものは私の中にはあるのだろうか、何をしているのだろうか、誰といるのだろうか。

 そんなことを毎日ぐるぐる考えながら、それが遅効性毒のように効いてくる。厄介。。。

 最近薬を一つ減らしたためか、朝に必ず気持ちが悪いという謎の症状は消え始めている。睡眠はなんとなく取れているのだと思う。服薬の影響もあってそこそこ深く眠れているのだろうな。

 一つ注意、健康な人がこれを読めば、多少大変そうだったり、辛そうといった感情を持つ人もいるだろう。
 もっぱらそんなことに興味も何もない人もいるだろうが、共感力が高い人には注意をしておきたい。
 私は別に特別辛いということはない。ただエッセイ紛いのものを書くのが好きなだけで、たまたまネタになるから書いているだけである。辛いと思いながら生活をしているわけではないのだ。なんならこれが娯楽の一環まである。
(復職に関しては悩まなければいけないことはたくさんだが、悩んでいるからといって辛いわけではない、悩みと病みの違いわかる?(煽))

 というわけなので心配などはしすぎずに、なんとなく気になってくれる人がいたりなどすれば次回の定期報告を読んでみて欲しい。きっと復職してるか、転職活動しているか、サポセンやら障害福祉の世話になっていることであろう。

 これでいて、道が色々あるのはそこまで悲観するようなところではないと、楽観的な部分もあったりするのだ。

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