定期報告4

こんばんは。
今日は特筆すべきことはないが聞いてほしい。

最近、会社の方で「あなたの障害の特性と、今働いている仕事の内容がきっと相性が悪い」という話を頂いた。
この話を聞いて、2日ほど気が狂ったのは家族と友人数人くらいなのだが、少しだけ話したい。
最初混乱やばかった。いわゆる「貴方はこの会社には要らない。」と言われているように感じてしまったのだ。
私は今の仕事が夢の一つだったので、上司からの言葉に相当傷ついたのだと思う。
新卒で2回も休職をしている身で言うのも忍びないが、会社自体は嫌いではなかった。
しかし、まさか自分の根っこが今の仕事と相性が悪いと、他人から言われるとは思っていなかった。自分でも薄々分かってはいたのだけど、人からしっかりと言われた事がなかったので、深く深く刺さったのだと思う。

そしてそのあと相当取り乱した。
久しぶりに心身の体調がすこぶる悪く、母親も相当心配をしていた。

タイミングの悪さというのは本当にどこまでもこちらを苦しめるね、酷いね。
母は、姉にどうやら私の内情を相談をしていたようだった。
たまたま母の通知音が鳴ったので、その近くにいた私が、たまたま母の携帯を本人に手渡す時に、姉とのLINEが見えてしまった。

多少私のことで相談していたようだ。
(心配しているだけなのだが、感情に振り回されるこっちも疲れる、といった内容だったと思う。)
精神が疲弊している家族を相手にするのは疲れるだろうね。だから、相談相手が母にもいたことはむしろ幸運だ。
でも、当時の私のメンタルでは家族にすら疎まれているのか、と絶望した。つれぇ。

絶望してまだ日が浅いのでここら辺は少し割愛しよう。とにかく、久しぶりに相当辛かった。

でも体調の悪さが酷かったのは本当に2日間ほどで、回復も早かった。
なんせ自分でもわかってた。今の仕事は自分の特性と相性が悪いこと、続けてもいい事がないこと、わかっていて決断を先延ばしにしていた。こりゃ普通に自分が悪いね。

でも多分、その環境下でも頑張ってはいたのだと思う。
ただ、成果主義の社会に「頑張ったから」というのは通じない。
仕方ないことだな、と思った。そう仕方がない。相性が悪いのが変わるわけでも、頑張ってメンタルが治るわけでもない。
単純に環境と仕事内容が自分に合わない。
しょうがないじゃない、それは。

そしてここでみなさんご存知だろうか、ヨルシカの「だから僕は音楽を辞めた」を聴いた。
ここまで共感する事があろうかというほどに首を縦に振り、歌詞を聴いた。
本当に、福祉を学んだ時は信念があったけど、今じゃゴミみたいなもんだ。
そのあと5キロぐらい、一曲だけをききながら瞑想をするような気持ちで歩き回っていた。
これは流石に誰も知らん。

そんなこんなで、とりあえず一旦、色々と休もうと思った。外から見ればただの何もできない役立たずに見えるかもしれない。
でもね、意外と自分の中では頑張った、という達成感がないでもないのよ。
おそらく少しくらいは気持ちを休ませてもバチは当たらない。と思いたい。

あれからは8時間ほど寝るのが常になった。
あれほどまでに不眠だったのに、いまは8時間は寝ないとだるくて仕方がない。
メンタルの回復期はよく寝る、というのは有名な話なので、多分回復傾向なんだと思うよ、安心してね。

そして久しぶりに、本を手に取った。
同じ題の某映画は正直理解できず、わからなかった。
のだが、、、、どう生きていくかを少し悩ましく思ったので今日、目に入ったこちらの本を買ってきた。

少し読んでみたかったが、題の重さで避けていた。
が、きっと読みたいと思った今日が吉日だろう。

まだ序盤で、コペルくんの名の由来くらいまでしか読んでいない。
こちら、読書感想文を趣味として書きたいと思っているので、しっかり読みたいと思う。
別に理解する事が大切だとは思わないので、読んでどう思ったか、だけ記録しておきたい。
解釈が自由なのが本や芸術、音楽のいい所だ。
読んで自分で言語化した感想文は、きっと今後の生活に役立つ思考力の一つになる、と信じている。
(信じているだけで確証はない、なにか感動できるものがあれば幸いやね。)

あと進撃の完結編アニメ見たよ。
あれは名作中の名作だよね。ネタバレをしたくないので何も言わないが、きっとたくさんの人の心を揺さぶった良作だ。諫山先生には頭が上がらない。
ああ面白かった、最後まで残酷で美しかったな。一生忘れない。

今更五等分の花嫁にもハマっている。
癒し。私は三玖推し。異論は認める。

あと葬送のフリーレンにもハマっている。
これなぁ。。。。
好きな人は相当好きって感じの作品。
ヒンメル(今は亡き勇者)の重要性や、失ったものが何かを残してくれた時の精神的なデカさ。これを遅効性毒のように後から効かせてくる。
これがまたえげつないんだ。

フリーレンが好きな人とは語り合いたいが、面白くないという人の気持ちも尊重したい。そんな色んな捉え方ができる作品。その時点で好き。
この作品を面白いと思うかどうかで、その人が感情型か合理型かに分かれるんじゃないかと思っている。
私はゴリゴリの感情型なので、毎回漫画読んでは泣いたりなどしている。疲れた大人にはたまらない名言が散りばめられている、と思っている。

今日は特筆すべきことは何も無い。
といいつつ沢山のことを書きすぎた。
そんなこんなで、色々なものを捨てながら色々なものを吸収する毎日を過ごしている。

今日も趣味に付き合ってくれた人は本当にありがとう。

また書きたいと思うことがあれば書こう。
おやすみなさい。



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