このままでは落ちゆく枯れ葉の如く、
何度も踏まれた落ち葉のように誰にも
見向きもされず、自分を痛めるだけになる。

我々よりも大変な時代でありながらも
偉業を成して偉人と呼ばれる人物たちは
時代に関係なく、いつでも存在していた。

状況や情勢に違いはあるが、今よりも劣悪な
環境の中でも、強い信念を持つ事を大切に思えと
言う言葉は、古代より現代まで繋がってきた。

状況が悪いと思う時は、闇の中で道は見えない
だろう。前に進む事も怖いし、進みたくない気持ち
のほうが勝るだろう。

だが、そこにずっといる訳にはいかない。
誰でもいい。同じような苦難を持つ人と繋がる事に
より、暗闇の中であっても二人なら前に進める。

今はネットで人とは簡単に繋がるように見えるが、
その実、出会った数だけ、別れも同じ数だけあるだろう。

何でもいい。自分の得意な事でも、新たなる挑戦でも、
何かをする事によって、新しい光が射す事になる。

小さな光の差す方へ、進んでいけば何かがある。
新鮮な枝に実った果実のように、それは新しいものだが、
恐れる事は無い。

光の元まで行けば、何を指しているのかが
見えるはずだからだ。そこには誰かがいるかもしれない。

人は一人じゃない。そこに出会いがあれば自然と笑みが
こぼれるだろう。問題は何事も1人で抱え込まない事だ。

自分で分からなければ相談するといい。
それだけでも以前より心は軽くなるはずだ。

相手は心ある人に相談するようにしよう。
そうでなければ自分が傷つくだけで終わるからだ。

信じられるものを何か見つければ、世界は朝日が昇る
ように照らされていく。眩しくて大きな光となって、
必ず自分のためになるように勇気を与えてくれるからだ。

世界は広い。我々は小さな列島諸国で生きている。
日本より安全な国は無いが、世界に出れば必ず
新しい事に触れる事になる。

最近、ニュースを見ていたら、違反者の取り締まりに
力を入れているように思える。
それならば、世間的に見ても仕方のない事で
あるからだと私は思った。

世間も納得のいく方法で
お金を集めるのは悪い事ではない。

犯罪防止にもなるし、事故も減るだろう。

誰もが悪い事だと知りながら、平然としている行為に、
私はいつも疑問を抱く。

停車したら間違いなく迷惑行為になる場所にでも
平然と車を短くはない時間の間、停車しているからだ。

私はいつも横道に入ってすぐ止めて貰う。
それなら車がくる事も無いし、邪魔にならないからだ。

割り込みも普通にしようとする。
だが、誰もそれを止めようとはしない。

そういう人たちは何故、注意しないのかと思ってしまう。

正しい言葉をかける事は大事なことだ。

誰もいなくても悪い事に悪いと言える人間は
実に少ないものだと最近思うようになった。

東京は人が多いからかもしれないが、悪循環なものとなり、
当然、悪い世界へと変わっていく。

1人くらいならとか、思うようではまるで分かっていない。
一人一人の行動により、変えれる事は多くあるからだ。

誰もが正しい行いをすればするほど、良くなるのは確かな
ことだ。危なそうな相手なら、黙って見過ごしてもいい。

危険は避けてもいい。出来る限り頑張り続ければ、
自分では気づかないうちに心の強い人間になっている。

それはふとした事から気づく事になる。
それを自覚出来れば、以前の自分では無いと実感できる。

一人一人がそうしていけば、正しい行いのほうが勝って
行く事により、不正も暴かれるものとなるだろうし、
不正をしている人も悪い行いだと悔い改める事に
なるだろう。

問題は自分から始めるものだと言う事だ。
周りを見てから行動しては駄目だ。
周囲に溶け込むように、その正しい思いは消えていく
事になるからだ。

人は人と判別して、自分を創る事が大切だ。
世界中に自分自身しかいない自分を創り出すと、
何事にも負けない強い人間になれる。

私は荒波が来ようとも負けないと決めて生きている。