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意識はしていないが、この過程は後で生きてくる

今、五本書くために頑張っているが、4本止まりで
数日が経過した。

実際、書いていて、イマイチだと気づいたものは
消しているのも原因の一つではあるが、
自分自身で満足していないものを載せる事は、
傲慢な心を生む事になるので、それは絶対に
避けなければならない。

だから消す事に対して、満足できないので消す事に
対して抵抗は全く無い。

形は違うが同様だと言える言葉はある。
「ハンターハンター」でもその言葉はセリフとして
書かれていた。

クラピカは一族を皆殺しにされ、目玉が抜き取られた
事に対して、激しい怒りを覚えていた。

しかし、彼はその怒りが消えてしまう事を恐れていた。

これは哲学的な理論でもあるもので、長い間の時が経過
するにつれて、怒りも小さくなっていくとされている。

このような意味の言葉は、映画やドラマでもよく使われる。
哲学を多少は知っている人ならば、すぐに気づくほどの
ものがよく使われている。

いずれも難し過ぎないものを使っている為、哲学に於いて
結論付けた言葉などであることから、説得力もあるので、
それを哲学の言葉だと知らない人からすれば、非常に感心と
関心を示すはずだと言える。

しかし、あくまでも表面上しか見る事は出来ない。
深い意味が込められているが、そこまでは行きつく事は
出来ないものであるので、表面上からも意味の分かる
ものである言葉を使い、深く知る事はできなくても、
本当の意味では無い、上辺的な意味だけしか理解できなくても、
哲学者の言葉である以上、それは実に考えさせられる
言葉になるからだ。

哲学の言葉を理解したいと思うのであれば、簡単に
結論まで行きついたと思うのは間違いであると言える。
最低でも三回は、自分が思った意味では無いと思慮する
事が必要である。

あくまでも最低3回としているが、もっと多くなる事も
普通にある事のほうが多いと言える。

人生は短いが、その過程に於いては非常に長いものだと
言える。つまりは思い悩む事を指している。

ただ何の目的も無く、生きているだけの人生であれば
短いものとなるが、多くの事を学び知り得る事によって
人生は長いものへと変わっていく。

毎日が短く感じるが、人生的には長くなっていく。
それは色々な事に挑戦する事により、人生を満喫し、
より良い人生へと変化していく為、日々を充実できる
ようになるからである。

少し考えれば分かるはずだ。今、何もせずに年齢だけ
重ねているのであれば、将来も何もせずにいる。

ただ食を取り、寝るだけの日々が人生の先に待っている。
そんな人生を望む人は極少数であるはずだ。

だからこそ今が大事なのだ。
今、何をするかによって未来は決まると言っても
いいほど、今は大事な時なのだ。

この言葉でも本質を見ている人は少ないだろう。
ただ単にこれを読んだ所で本当の意味を知る事は
出来ないと言える。

漠然と書かれていて、年齢などに対して特別何かを
書いている訳では無いが、納得した人は少なくない
はずだ。

私が言っているこの言葉は気持ちを指している。
年齢を重ねた人であっても、重病者でなければ
挑戦する気持ちさえあれば、何事にも挑戦できる。

そこに勇気が少しでもあれば、行動に移すと言える
はずだ。お金だけ貯めていても、実のある人生に
比べれば、何のための人生だったのかと思うだろう。

そうならない為にも、今を生きなければならない。
生き甲斐や趣味、何でもいい。自分が関心を抱いている
事に挑戦するのもいい。それが自分の思っていないもの
だと気づくだけでも充分な成果を上げたと言える。

他の事に興味を抱くことが出来るようになるからだ。

そうしていく事により、「晩年の哲学」と言われる
人生への意味を探すような事は無くなるだろう。

これは人類にとって大切な事である。
我々次第で未来は変わると言ってもいい程のものである。

過去のツケが今来ているように、今によって未来は
左右される事になる事だけは確かな事であると言える。

利害を求めるような真似をしても幸せにはなれない。
自分の未来の為にも今を頑張るべきである。

何か新しい事に挑戦する事によって、必ず何かを得る
はずだ。それが良いものか悪いものかは分からないが、
知る事ができるのは、大切な事である。

頭で想像だけするのではなく、勇気ある一歩を踏み出す
事で全ては変って行くだろう。


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