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「人=水 状況により形を変え、表面張力のように多数の人は抑えるも、突出すれば弾ける様が似ている」

この言葉は、海外ドラマ・ナンバーズの主人公の1人
である数学者のフラインハート博士の言葉である。

この海外ドラマは非常に自分のためにもなった。
私的には海外ドラマの中でこれが一番好きなものだ。

仮に私が何かしらの事を言い、この言葉で反論されたら
言葉もなく私は散るだろう。

彼は主人公である天才数学者との関係は、非常に
深いものである。元は生徒であった主人公を友人として
認め、ある時は父親、親友、そして一番の理解者だった。

それはフラインハート博士が若い頃は、彼と同じく
天才だと世間に言われていた事も関係している。

だからこそ、一番の理解者であった。
主人公が難関にぶつかり、分からない時は必ず彼に
相談しに行っていた。そしてまだ若い彼に対して、
理論的に諭して、主人公はいつも彼に助けて貰っていた。

確かに天才数学者であったが、まだ若い主人公には
分からない事も多々あった。
学生時代に話せる友人は1人も出来ず、孤独であった。
フラインハート博士も同じだった。
実際、同じ体験をした者同士は、強い絆が生まれやすい。
フラインハート博士のふところの広さもあった
から、親友として成立していた。
卒業と同時に、同じ教授の立場になったが、
彼等の関係は卒業後、一度も変わる事無く続いていた。

この海外ドラマの良いところは、最後は必ず
ハッピーエンドで終わるところにあった。

勿論、内容も非常に面白いものであった。
兄はFBI捜査官で、家族とは疎遠であったが、
実家に立ち寄った時に、弟であり主人公のチャーリー
がその難事件の資料を勝手に見ていて、
数学者としてその事件の解決を手伝うようになり、
家族関係が良好になっていくドラマであった。

私は数学者であるフラインハート博士の数学に例えて
色々な助言をする、彼の独特な華麗な詩のようなものに
非常に惹かれるものがあった。

なので、フラインハート博士はドラマから切り離して
ここでは話す事にしている。

「人=水 状況により形を変え、
表面張力のように多数の人は抑えるも、
突出すれば弾ける様が似ている」

この言葉も実に面白い。そして見事な言葉だと言える。
当然、彼はドラマの中で演じている訳だが、
彼が適任者だったとも言える。

人を水に例えて、状況によって確かに形を変える所は、
人間も水もそうであるし、表面張力のように多数の人を
抑えても、その数が一定数を超えれば、水が溢れるか
如く、弾けるように人は止めようも無い様を表現している。

一番良かった言葉はまだ残してある。
最後にまた書こうとは思っているが、
彼のユーモアあふれる言葉の数々を今後も
書いていきます。

映画のほうも、少しずつではありますが、
書いていますので、話が切り替わる時にまた
書き加える予定です。

音楽に関しては需要があれば、YouTubeのMVを
主軸に置いて、色々なMVを紹介していきたいと
思っています。

文字数がちょっと少ないので、日本人には敬遠
され気味な「神の存在証明」と言う神学哲学を
書いてみようと思います。

神の存在は、世界では信じられています。
我々、日本人は多国籍宗教なので、
神に対して、知識も無いのに毛嫌いする人が
目立ちますが、世界にとっては非常に重要な
問題なのです。

以前にも書きましたが、哲学の絶対的ルール
には、現実社会と必ず接点があり、非現実的な
事や、夢、希望等に関しては哲学として
認められません。
そんな中でも世界では、神の存在を証明するため
の議論が未だに続いています。
否定的では無く、神が存在する証明を論じている
事により、日本人にとっては易々と受け入れられる
ものでは無いから、敢えて書かせていただきます。

昔は神がいるものだと信じられていました。
現在でもそれは変わる事はありませんが、
圧倒的に多くの割合の人が
それは当たり前だと思っています。

しかし、時代が進み、哲学が生まれ、
思想家たちも考え出し始めました。
それ以前までは、神がいるのは当たり前だと
信じ切っていた為、議論すら交わされる事は
ありませんでしたが、存在を証明する理論を
打ち立て、神の存在を絶対的なものであることを
理論付けています。

私は無神論者ですが、
この神の存在証明は実に面白いものでした。
日本の似非《えせ》宗教団体などとは訳が違って、
ただ存在すると言うような日本とは違い、
理論上から見て存在を証明しようとしています。

まず「神の存在証明」を証明するための理論は
主に現在は、4つの理論があります。
以前は5つありましたが、理論上、話し合いの
結果、消えました。

1.目的論的証明(自然神学的証明):
世界が規則的かつ精巧なのは、神が世界を作ったからだと
いうものです。

2.本体論的証明(存在論的証明):
「存在する」という属性を最大限に持ったものが神しか
いないという理論です。

3.宇宙論的証明:因果律に従って原因の原因の原因のと、
遡って行くと根因がある、この根因こそが神だと言う理論です。

4.道徳論的証明:「道徳に従うと幸福になる」
と考えるには神の存在が必要だというものです。

中世以前では、神の存在は自明であると思われていましたが、
約1250年頃、トマス・アクィナスが「神学大全」を書いた事に
より、存在を証明しようと言う神学的哲学が始まりました。

「神は、自然なる理性に於いても、その存在や超越的属性が
論証可能な存在である」と主張しました。
このように神の存在を証明しようとしたトマス・アクィナスに
より「神の存在証明」と呼ばれる事に発展していきました。
これまで様々な思想家が、神の存在証明を試みてきましたが、
以上の4つの理論の中に答えはあると考えられています。

私としては2番目の絶対的属性では無いのかと
思っていますが、私の場合はあくまでも理論上の話であって、
神への信仰はありません。
ただ知っておいて損はないものだとは、思っています。
頭の運動程度に考えてみるのは良いかと思われます。

このように哲学にはありとあらゆる分野があり、
だからこそ、あらゆる場所に入口への扉はありますが、
哲学そのものを自分のモノにしない限り、
見えない扉になっているのは、こういう理論に対しても、
知らずに否定的にはならず、まずは真剣に考えてみる事が
大事であるからです。

私は現在、議題の対象としているものはAIです。
AIはまだまだこれから発展を遂げていきます。
その領域を予測できないほど、ありとあらゆる
世界に雷が落ちるが如く、すでに多くの分野に
対して、その威力は見えるようになっています。

私は多角的視点からAIによる効果を、
今は議題として熟慮していますが、
やはり考えれば考えるだけ、多くの分野に
影響を与えています。

AI参入により、今後、進化を遂げれば、
大勢の仕事を奪う結果にはなりますが、
AIが参入するからこそ、増える仕事には何が良いか
等も考えています。

今は思いのままに書いている状態なので、
年内には一度、話や調べた情報等をまとめて、
1本はAIの事を上げたいと考えています。

今は、もっぱらアダルト業界に対しての問題に
取り組んでいます。
真面目な事等を多く書く事は多いですが、
私は別に特に真面目と言う訳では無く、
アダルト業界を真剣に見つめているだけですが、
自分の趣向にあったものだと指先は止まりますし、
幅広く知識を深めようとしています。

アダルト業界に関しても、実際、本気で考えて
みたら、これが結構面白くて、約20年前までさかのぼって
どのようなジャンルが売れたのかを、調べたのですが、
かなりの変化がありました。10年前辺りから変化し始めて
人気があるジャンル等を調べながら、楽しんでいます。

真面目な堅物だと思われる事もありますが、
全く違います。ゲームでもかなりやり込みますし、
妄想をおかずにする時もありますし、
普通の人間ですので、誤解なされないようお願いします。

文字数も3千を越えたのでここで一旦、2つの事を話す事に
なりましたが、色々考えて頂ければ幸いです。

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