Twitterのフォロワーさんが自分の専門との出会いについて書いているのを見て自分も何か書いてみたいと思ったので、読書遍歴を振り返りながら書いてみることにした。自分について語る文章を長々と書くのは初めてなので拙いものとなってしまうかもしれないけれど、お付き合いいただければ幸いだ。 小学校時代 幼い頃に母に毎晩のように絵本を読み聞かせてもらっていたこともあり、読書は昔から好きだった。 2年ほど前から読書記録(といってもタイトルや読み終わった日付けなどだけを記し
ぼくは冬眠につく。 あなたみたいな誰かがいつか うまく生きられない自分を かわいいと思って その腕で抱きしめてくれるまで。
どうして私はひとりなの みんなに望まれて生まれて 産声あげたその日から 確かな足取りをたどって そのまま歩けるはずだった なのに私は今ひとり あきれるほどにただひとり みんなは私に目もくれず 私を通り抜けてゆく みんなはそれぞれお似合いの カラフルな服を身にまとい 私は私としたり顔 なのに私は透明の 服をまとって今ひとり 透けた身体を見つめます 私の身体の透明度 それはひたすら清らかで あらゆるものを透過する 教科書 えんぴつ ダイアリー 制服 自転車 通学路 恋人 履歴書
どうして僕は泣くでせう 貴女が僕とその途(みち)を 貴女と僕とのこひの旅路を ともには行(ゆ)けぬと言ったから どうして貴女は泣くでせう 僕がこころを隠しつつ 僕と貴女のこころの違(たが)ひに 泣きはしないと言ったから 11月5日深夜、実家自室にて