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初めてワンピースを読む【102】

大看板たちと次々決着が付いてきた第102巻、読了しました。

ルフィとカイドウがぶつかったとき、ロジャーと白ひげがぶつかったときと同じように天が割れた……まあ、衝撃派で雲が割れたってかんじかな。徐々にルフィが四皇、そして嘗ての伝説たちに着々と近づいてきているかんじがする。

ルフィが雲を晴らしたことで月の光を浴びて再びスーロン化した猫ちゃんがペロスぺローを撃破しペドロの敵を討ち、同じようにスーロン化した犬ちゃんがジャックを撃破し、めちゃくちゃになったモコモ公国の敵を討った。
ビッグマムはキッドとローが対峙中。いい線までいったように見えて……やっぱり四皇は強い。

キラーはキッドの邪魔をしていた最悪の世代のバジル・ホーキンスを撃破。
Xドレークは、スクラッチメン・アプーと対峙中だったがCP0が乱入してきたりしている。
最悪の世代同士もここからは蹴落としあっていくんだろうか。キッドやローと真剣に対峙しちゃったりするんだろうか。彼らの性格的には全然全面対決を厭わなそうだけど。まあ、情報合戦ではルフィたちが一歩リードしているはずだから、別に決闘染みたことしなくたって、出し抜けばいいわけだしな。
と、言うかここでビッグ・マムとカイドウを倒すことが出来たあとは、最終的なラスボスの位置には誰がなるんだろうか。
別にラスボスなんて要らない物語だと思うけど、漫画的な盛り上がりとしては、その立ち位置に相当する人物は居そうな気がする……黒ひげ?シャンクス?イム様?

サンジはクイーンを撃破。クイーンはサンジの父親と同僚か何かの科学者だったみたいで、ライバル視していた模様。もう恐竜な上にフランキー張りのメカ化をしていて、何が何やら意味が分からん。情報過多だよ。
サンジは、スーツの悪影響を感じていて、今後スーツの着用は取りやめるらしい。悪影響……人間らしい感情の消失のせいで女性に手を上げたかもしれないってなってるけど、たぶん手を上げたのはクイーンだよね?サンジは、どんな状況でもレディファーストの信念を曲げないはずだから。
ゾロも、キングを撃破……たぶんしたよね!?この普段は仮面で姿を覆われたキングさん、大昔は「神」と呼ばれたルナ―リア族で、どんな環境下にも耐える強靭な種族だが、滅んでしまったらしい。
その容姿は褐色銀髪で黒い翼を背中に背負っている。悪魔の実の能力でプテラノドンになれて空を飛べるかと思ったら、ご自身にも翼が生えていて、クイーンに引き続き、こちらも情報過多。いや、こちらの方が情報過多。
前回、マルコが「神の国」のことをクイーンとキングを見て思い出していたのは、キングの正体を知っていたか感づいていたからだったか。
つまり、レッドラインの上にあった「神の国」はルナ―リア族の国だった?クイーンが「歴史に聞け」と言っていたし、ルナ―リア族、今後重要なポジションそうだな。
ルナ―リア族が空白の歴史に関係あるとして、神は世界政府側だったのか、巨大な王国側だったのか……。

ゾロが住んでいたシモツキ村にはワノ国から脱出してきた人の血や文化が、たまたまイーストブルーで根付いた村だったんだろうな。


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