ティクターリク

ワンピースの感想置き場用に始めました。 1冊読んで、感想を書いてからではないと、次の巻…

ティクターリク

ワンピースの感想置き場用に始めました。 1冊読んで、感想を書いてからではないと、次の巻を読み進められないスタイルです。その巻までのネタバレは感想内で大いにします。

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20年くらい振りにワンピースを読む【1】

ワンピース第一巻読了しました。 ワンピース第一巻を読み終えた。ほとんど何も物語の内容を覚えていないことに驚く。 子供時代のルフィと海賊赤髪のシャンクスのエピソードから物語は始まる。 まずシャンクスがかっこいい。ついでに副船長もかっこいい。山賊は噛ませ犬だった。海賊がカッコいい物語は古今東西たくさんあっても、どうも山賊がカッコいい物語ってあんまりない気がする。 ルフィは開幕早々自らの顔にナイフを突き刺して俺は投影型の主人公じゃないぜと距離を取ってくるザ・無鉄砲な少年だが

    • 初めてワンピースを読む【108】

      マザーフレイムの破壊の跡のことも気になるんだけど、とにもかくにもバーソロミューくまの人生ちょっと激動すぎん???な、108巻読了しました。 バーソロミューくまさんは、とても大きい体格だが、それはバッカニア族と言う特殊な血がもたらしたものだったようだ。大きいだけではなく、力も元来強いらしい。 バッカニア族は、かつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔故に、生まれながらの奴隷階級として差別されている。既に絶滅種と言われているバッカニア族だが、彼らには‟太陽の神ニカ”が、伝説の戦士

      • 初めてワンピースを読む【107】

        ガープ!!「すっかり衰えた」とか、死亡フラグ立てないで!あなたほど強靭なジジイはいない!死んでも死なないジジイでいて!ルフィにまた身内を失わさせるの??クザン、最後の状況どういう状況?何とか言い!!な第107巻、読了しました。 そして、キッドはシャンクスに、キッドは黒ひげに敗北……ワノ国を後にした直後にこの惨事。新世界、四皇、魑魅魍魎すぎる。 ローたちは「敗北」と書かれているのに対し、キッドたちは「壊滅」。全面衝突の前に、シャンクスはキッドたちのことを書類を確認して「かなり

        • 初めてワンピースを読む【106】

          読了してから感想文書き始めるのに半年以上かかってしまいましたが、エッグヘッド内で大混戦&ドクターベガパンクの口から重要そうな文脈が飛び出した106巻、読了しました! 色々書きたいことは多いですが、まずは一言……ビビちゃん、本当に生きててよかったよ♡♡♡ だがしかし、お父さんの方はお姿が見えませんが大丈夫ですか(´;ω;`)??? ビビは、いつもサブリミナル登場する世界経済新聞(通称‟世経”とのこと)の記者モルガンズに仔細は不明だが、匿われているらしい。ちゃっかりワポルも一緒

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        20年くらい振りにワンピースを読む【1】

          ザ・グローリー ~輝かしき復讐~ 匙加減が絶妙な復讐の物語

          前々からNETFLIXのランキングの中で気になっていたザ・グローリーを、シーズン2が配信されたと聞いて、23年3月半ば、良い機会なので、シーズン1から一気に鑑賞しました。 最近は明るめの作品ばかり見ていたので、復讐を主題とした暗めの展開が予想される物語に、感情が付いていくか心配だったのですが、結果としては、とても夢中になって鑑賞していました! 確かに物語は明るいとはお世辞にも言えませんが、様々な部分で、塩梅がちょうどいいなと感心した作品でもありました。 何と言うか、視聴を

          ザ・グローリー ~輝かしき復讐~ 匙加減が絶妙な復讐の物語

          初めてワンピースを読む【105】

          20年ぶりにワンピースの購読スピードが世間に追いついた記念の105巻、読了しました。 やっとワノ国編が終わって、私の好きな章と章の合間の世界情勢がギュッと詰まった情報氾濫巻で読み応え120%! 最終章に突入して、今改めてワンピースがめちゃくちゃ面白い!とは風の噂で聞いていたのだけれども、確かに。でも、ここからラフテルへ行くための正体不明の最後のポーネグリフを探し出して、ラフテルへ行って、世界の謎が解き明かされて……と考えると、最終章、長そうだなあ。あと20巻くらいは少なくと

          初めてワンピースを読む【105】

          人それぞれONE PIECEの楽しみ方

          やっとのことで、ONE PIECE現状最新刊である104巻まで追い付くことができました! 一巻を読むごとに千~二千文字の感想をUPしてからでないと、次の巻を読めないと言う制約を自らに課して読み進め、気付けば半年。 この半年の間には、ONE PIECEを読破する以外にも仕事で頻繁に出張に行っていた時期があったり、ファイアーエムブレム風花雪月無双をしたり、スプラトゥーン3をしたりしていた(全部羅列するとゲームしかしてないみたいになってしまう)わけで、なかなか余暇をONE PI

          人それぞれONE PIECEの楽しみ方

          初めてワンピースを読む【104】

          カイドウを倒してルフィが四皇に!そして、サボおぉ~!?!?ワノ国編が一段落したっぽい第104巻、読了しました。 やっと最新刊まで追いつきました!ここまで半年近く長かった!! イゾウとアシュラはやっぱり亡くなってしまっていたのね……あの戦いの中で、むしろ大多数が生き残れたことの方が錦えもんたちにとっては奇跡なのだろうけど……。 太陽の神ニカの姿を借りたギア5でカイドウを遂に倒したルフィ。カイドウは、能力だけが世界を制することはない、と言っている。悪魔の実の能力ではなく、この

          初めてワンピースを読む【104】

          初めてワンピースを読む【103】

          ええ!?結局ルフィが太陽の神ニカだったの!?今回は回収早かったな……な、第103巻、読了しました。 ゴムゴムの実には別名があって、それがヒトヒトの実幻獣種、モデル「ニカ」だったらしい。 いつの時代も世界政府が回収を試みようとしていたが、まるで逃げていくように800年間一度もその手中に収まることはなかった。動物系の悪魔の実には意思が宿るという。 動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル"ニカ” その体はゴムそのものの性質を持ち、空想のままに戦い人々を笑顔にしたという "解放の戦士

          初めてワンピースを読む【103】

          初めてワンピースを読む【102】

          大看板たちと次々決着が付いてきた第102巻、読了しました。 ルフィとカイドウがぶつかったとき、ロジャーと白ひげがぶつかったときと同じように天が割れた……まあ、衝撃派で雲が割れたってかんじかな。徐々にルフィが四皇、そして嘗ての伝説たちに着々と近づいてきているかんじがする。 ルフィが雲を晴らしたことで月の光を浴びて再びスーロン化した猫ちゃんがペロスぺローを撃破しペドロの敵を討ち、同じようにスーロン化した犬ちゃんがジャックを撃破し、めちゃくちゃになったモコモ公国の敵を討った。

          初めてワンピースを読む【102】

          初めてワンピースを読む【101】

          モモの助が「見た目は大人、頭脳は子供!?」になっちゃうの!?な、第101巻、読了しました。 海の中で回収されたルフィはいつも通り肉食べたら元気になったみたいだった。よかった。 そして、モモの助はルフィを空高い位置に居るカイドウの下へ運ぶため、大きな龍になるべく、しのぶの術で20年の時を飛ばなければなっていたはずの年齢である28歳まで成長した。 トキトキの実と同じく、もう元には戻れないらしいので、しのぶは大反対だったが……まだ明かされていない28歳の青年の姿のモモの助を見てし

          初めてワンピースを読む【101】

          初めてワンピースを読む【100】

          モモの助が龍になれてたこと忘れてた~!あと錦さま死んでないよね!?ね!?な、第100巻、読了しました! やっと100巻まで読みました。最新刊に追い付くまで後少し! CP0の言によると、モモの助はカイドウの血統因子から生成され、パンクハザードに保管されていたSMILEを食べたことで、龍の姿になれるっぽい。確かに錦えもんとモモの助とはパンクハザードで出会ったしね。パンクハザード……新世界に入ってすぐの島だから、錦えもんたちとの同行も、もう随分長くなるんだな、と改めて思ったり。

          初めてワンピースを読む【100】

          初めてワンピースを読む【99】

          エースとヤマトは戦いの後、意気投合して友達になったらしいことが判明した第99巻、読了しました。あとロサミガレ・グラウボゲリィってなんぞや。 大看板と飛び六胞は、リュウリュウの実集団と言うよりは、古代種集団だった。巨人が戦い続けていた島も恐竜とサーベルタイガーが一緒に歩いてたし、絶滅した種は割とそれでまとめられがちなワンピース。 今まで全然ピンと来てなかったけど、おでんが白ひげのところに居たときに勤めたのが2番隊隊長。その後、おでんが死んだと知っても、エースが勤めるまで2番

          初めてワンピースを読む【99】

          初めてワンピースを読む【98】

          開幕オロチの首がすっ飛んだ~!だった第98巻、読了しました。 黒炭家の裏切りやオロチの光月家への恐怖など、結構丁寧に描かれていたから、ここで味方のはずだったカイドウにあっさりやられるとは思っていなかった。 逆を言えば、もう十分に描き切ったからあっさりやれれたのかもしれない。それか、オロチの用心深さを思えば、今回首がすっ飛んだのは替え玉って可能性もある気がする。 オロチのことは何にせよ、カイドウの話って言うのは、ワノ国の将軍を黒炭家オロチから、自分の身内であるヤマトにすげ替

          初めてワンピースを読む【98】

          初めてワンピースを読む【97】

          最後の最後にカ、カイドウの娘?息子?自称光月おでん?!が現れて、この巻を読んだ感情一気に攫われた第97巻、読了しました。 カン十郎は裏切るは、作戦は筒抜けで、侍たちは集まらないは、何かと絶望的だったが……錦えもんたちや、それ以上に20年の時を超えず、20年待ち続けた仲間たちの無念の大きさは計り知れないものだっただろう。 だけども、っこはエンターテイメント!大!どんでん返し!康イエ様の残した暗号の意味は、違う港を指しており、侍たちは全員無事に予定通り鬼が島に出航済みの上、オロ

          初めてワンピースを読む【97】

          初めてワンピースを読む【96】

          カン十郎!!!おまえ~~黒炭家の!!裏切り……と、言うよりはスパイ、もしくは舞台で踊り狂うピエロだったか。そんな第96巻、読了しました。 だけども、カン十郎の「なぜ身内を疑わなかった!!」ってセリフはさあ……騙された彼らを笑うと言うよりは、どうして気づかなかったんだと本気で怒っているようにも聞こえるんだよな。 オロチは光月家に仕えた大名五人(五大老的な?)の内に黒炭家の子孫だった。黒炭家は、後継ぎの生まれない将軍の座を乗っ取ろうと、他の大名家への毒殺などを企て暗躍するも、

          初めてワンピースを読む【96】