79.立ち止まるべきとき


看護師をしていると、はじめのうちは純粋に患者さんからのありがとうという言葉や患者さんのためになりたいという気持ちがある
しかし、だんだんと年数がたつとその気持ちが薄れていく
それがブラック病院に勤務しているとなおさらだ

新人は早々に辞め、中途で入ってくる人も1年た 
ずに辞めていく、
それを、根性がない、やる気がないと思っていた自分が恐ろしい、

今になって思えばそれは根性がないのではなく
劣悪な職場環境で、自分も守れないし、
患者さんにも良い看護が提供できないと判断さ
れた結果だったと分かるが、当時の自分にはそこまで考える余裕がなかった

現代では終身雇用制度が崩壊しつつある
看護師として働くキャリアはどうするのか?
このまま同じ病院で働いていていいのか?

  

様々な悩みがあるだろう、

一家の大黒柱や持ち家などを購入してしまい

身動きが取れないなんて人も多いのではないか?


現代の多様性、目まぐるしい変化、進化、イノベーションの中では、これまで以上にそのことに注意をしていかなければならない、


同じ病院で定年まで勤めることも決して悪いことではないが、世界が狭まってしまう、
退職金も貰えるかもしれない、民間以外

看護師は看護を提供することになるが
それはその人、一人一人、患者さん、その家族
同僚、上司、部下との関係をより円滑進めていくことにほかならない

どうしても、同じ病院で長く勤めることで
その考えが、組織や自分の上司の考えに染まってしまうことは避けられない、

それがいい考えもあると思うが、時代遅れの
古い考えの上司や病院幹部も少なくない、

その考えのもとで、仕事をしていると知らず知らずのうちに自分もその考えが正しいと錯覚してしまうことがある
看護だけに限った話ではないが、、、、、

そんなとき1度立ち止まって考えてほしい、自分がしたいことは何なのか?
お金のため、その職場にとどまるというのもひとつの選択だ、

しかし看護師として国家資格を持つものとして

自分が何かしたい、何がしたいか分からない

そんなときは仕事を辞めることもひとつの選択肢だろう、

よく看護師が辞めるときは、引き止めがある  それはどの職場でもあるかもしれないが
病棟の看護師は基準があり
その人数を満たさないと、病院に入る収入が減るようなことにもなる、

なので、どれだけ仕事ができない看護師でもいないよりはマシなのである

なので、仕事を辞めると言ったときには新人であれ必ず引き止めに合う、ハイそうですか、わかりました。となることは少ない、まぁそれはそれで寂しいものだが

新人であればあるほど、どの病院に行っても同じだよこんなレベルでは
今のまま転職しても、どこに行っても通用しないよ、
もうちょっと頑張ってみたら?
リーダーをやるまで、教育を担当するまで
プリセプター、メンター経験するまでなど
酷いことを言われることもあるだろう、

中堅やベテランになれば、
今まで頑張ってきたのにもったいない、
給料も上がってきたのに、
今辞めたら、給料また低いところからだよ、将来期待していたのに、など、

こんな引き止めにあうということは、気に留めておいてほしい、

立つ鳥跡を濁さずとはいうが仕事を辞めるときにネガティブな意見、例えば仕事がきついや、残業が多い、有給休暇が使えないなどの意見はいうのはやめたほうがいい、

絶対的にそれを改善するからと口からでまかせをいうからである、
改善することは、ほぼない、
というか改善するという前にできるならしているはずである、
自分のしたいことの為、
例えばその病院にいては絶対に経験できないこと海外で医療活動に参加したい、
違う業種に行きたい、
家族が転勤で他の県にいかなくてはならなくなった、

引き止めることのできない理由をいうのがいいだろう、面倒くさい、引き止めにあうのはゴメンだ

ネガティブな意見をいうと、辞めるまでイジメに合う可能性も低くはない、

看護師という、資格の特性上、日本全国どこでも働けるし、嫌な職場なら辞めて、どこへでもいける、派遣看護師だってある、
派遣看護師をしながら、自分のしたいことを探し副業を本業にしていくこともできる
もし、何か失敗しても看護師という資格があれば餓死はしないだろう、
それだけ看護師という資格は凄いのだ、
看護師を辞めた直後は看護師になったことを後悔した、むだに過ごしてしまったと思った

しかし、資格を取ったそして、働いたというのは案外凄いことなのかもしれないと
思えるようになった
今後はさらに、少子高齢化が進み
看護師の需要はさらに高まるだろう、
看護師という資格をもつものとして、
今一度、自分がしたいこと、自分がしたい看護とは何か考える時間を持ってみてはどうか

  

 

  


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