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ナポリ留学体験記#16 Sorrento旅行とイタリアの映画館

こんにちは、こんばんは。
みほです。
みなさんいかがお過ごしですか?

4月も下旬となり、予想では20度〜25度くらいの気温でポカポカしていると思っていたんですけど、実際は未だ最高気温が20度以下と結構肌寒い時期が続いています。
今年は暖冬だったにもかかわらず、4月の気温は例年より低いそう。
サマータイムが始まった関係で20時まで外が明るく夏だな〜と思う一方で、
体感温度はまだ冬なので変な感覚です。
寒暖差で体調崩さないように気をつけます。

今回は日本の友達と行ったSorrentoという街についてと、初めてイタリアの映画館に行ったお話をしようと思います!
今週は写真たっぷりでお届けするので、ぜひ楽しんでいってください😉

Sorrentoに日帰り旅行しました

ナポリから南へ、電車で1時間ちょっと行ったところにあるソレントという街。
音楽の授業で「帰れソレントへ」という曲を聞いて、名前に聞き覚えのある人もいるのではないでしょうか。
(わたしは1人ずつクラスのみんなの前で歌わされたという苦い思い出があります。。)

ソレントはイタリア国内でも随一の景色の良さから、リゾート地として有名です。
街はそこまで大きくないですが、中心地には観光の要となるレストランやお土産屋さんがたくさん並び、少し中心から外れると、高級ホテルが海岸沿いに並んでいます。
今日のヘッダーは美しいソレントの海と街の写真です📷

小道散策したたらいつの間にか1時間経ってた。
お花がたくさん咲いていて、カラフルな街並みでした。

そんなソレントは、レモンやみかんの産地としても有名です。
日本人に「レモンといえば?」と聞くと、同じくイタリアの「シチリア産」というイメージが強いですが、イタリア国内ではソレントの方が有名なようです。

レモンが溢れるほど売られています。
街の至る所にレモンの樹木が。
春のカラッとした青空に、青々としたレモンの樹木、そこに実る真っ黄色のレモン。
これぞイタリアといったコントラストですね。

今回は、スウェーデンに留学中の日本の友達がナポリに遊びに来てくれたので、
一緒にソレントへ向かいました。
イースターの次の日でレストラン閉まってるかな、なんて心配していましたが、
さすがは観光地。どこもしっかり営業中でした。笑

調子乗って結構な量のAperol spritzを飲み干したら、昼間っからしっかり酔っ払いました。
レモンのジェラート激うまでした!!!!!!
まだダウンジャケット着るくらいには寒いんですけど、ジェラート食べてる時は関係ないです。

実際滞在していたのは、11時半から17時の5時間くらいでしたが、十分楽しめた気がします。
ナポリに数日滞在する方や、アマルフィやカプリといった、南イタリアの名所を巡りたい方はぜひソレントにも寄ってみてください!!!
可愛いお土産もたくさん売っていたので、わたしも日本に帰る前にまた寄りたいなと思っています😊

イタリアの映画館デビューをしました

日本語学科の友達が「マリオの映画見に行かない?」と誘ってくれたので、一緒に映画館に見に行ってきました!
ちなみに、1回あたり5ユーロ(700円くらい)です。安い!!!!
初めてイタリアの映画館に行ったのですが、日本のそれとは常識が違いすぎてめちゃめちゃ面白かったです笑

まず有名なのは、イタリアの映画館では途中で休憩時間があることですよね。
わたしもその情報は知っていたので、どんな感じで休憩に入るんだろうかと思っていたら、本当にぶつ切りなんです。
フェードアウトとかするわけでもなく、シーンの区切りというわけではなく、
一時停止ボタン押す感じで急に止まって、館内が明るくなります。笑
こんな感じ↓

映画のムードも何もないやんとツッコミたくなりましたが、これはこれでここの常識なので仕方ないです。

次に映画鑑賞中のマナーですが、これも日本とは大きく異なっていました。
まず、めちゃめちゃみんなスマホで写真撮る。
違法かどうかはよく分からないんですけど、普通に映画の途中でスマホで写真撮り出すのでびっくりしちゃいました。
あとは、結構話してる人もいた気がします。
まあこれは映画がマリオだったというのもあって、子供もたくさんいたからかもしれないです。
とにかく、日本みたいに、マナーよく静かに見るっていうような雰囲気ではありませんでした笑

最後はこれ。

エンドロールになったら、会場が明るくなって、ぞろぞろお客さんが出て行きます。
そして、子供たちはなぜかスクリーンの前で踊り、集合写真を撮っていました。
意味がわかりません。笑

何が良くて何が悪いとかはありませんが、映画鑑賞の仕方一つとってもお国柄が出るなあ、なんてしみじみ感じた経験でした😂

(ちなみにマリオはめちゃめちゃ面白かったですし、イタリア人のみんなにも好評でした。みなさんも公開されたらぜひ!)

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