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自分があまり賛成できない常識

令和時代に物申す!!
世直しこなつまる、参上~~~!!!

という記事ではございません。

このテーマを見たとき、
私は「常識を意識して生活していないな」と思いました。
それは、自由人であるとイコールではありません。
私が、常識の世界にどっぷり浸かっているからこそ、疑問を持たずに生活しているということです。

「常識」って何だろう?
辞書を引くと、「多くの人が、誰でも普通知っているような考え方や常識」とあります。

では、「普通」ってなんだろう?
続いて引いてみると、「どこにでもあるような、ありふれたものであること。一般。」とのこと。

「一般」とは?
「普通。大部分。だいたい。どれにもいきわたっていること。」

最初に戻りました(笑)

常識とは、多くの人が普通は知っているだろうということですね。

しかし、この「常識」というのは、時代によって変わりますね。
私が幼かったころ、お店には当たり前に灰皿があり、バスや電車の座席にも灰皿があり、大人はどこでもたばこを吸っていました。大人はたばこを吸うもんだと思っていましたね。たばこをどこでも普通に吸えることは普通だったのです。

健康志向から、徐々にたばこを吸うスペースも減り、喫煙者は端に追いやられ、たばこを吸う人も見かけなくなりました。

昭和には普通だったことが、令和の時代に同じ行動をすると眉をひそめられることになります。

少し前まで放送されていた、昭和時代のオヤジが令和にタイムスリップするドラマでも、昭和時代のオヤジが令和のバスの中で当たり前にたばこを吸って周りから非難され、当の本人はさっぱり理解できない・・・という場面がありました。
他に、体罰やセクハラ、パワハラなども時代の違いが描かれていました。

このように、「常識」は時によって変わっていくのですね。

しかし、私は今賛成できないほどの強い意見はありません。
これまでのように、少しずつ変化していく時代に馴染んでいくのだろうと思います。
どこでも自由にたばこを吸えるのが普通だった時代から、喫煙場所を探す時代になったのも突然ではなく、少しずつ時代が変わりました。
多くの人が少しずつ受け入れていったように、私も時代の形に合わせて馴染んでいくのだと思います。

「常識を疑う」「問題を提起する」ことも大切と思いますが、
ゆるやかに時代の流れにのって生きていくこともひとつの生き方かなと思います。

庶民感覚の、平和な記事となりました。

読んでくださりありがとうございます。

※こちらの記事は、いしかわゆき著「書く習慣」の1か月チャレンジ19日目のテーマでした

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