コーヒーをよく飲む。

少し遅く起きた朝、仕事中ふと頭を休めたくなったとき。
お気に入りのクッキー缶から1枚ずつ、大事におやつを食べる午後。

コーヒーはいつも私にやわらかく寄り添い、心を落ち着けてくれる。

口が臭いことに気づいたのはここ半年ほどのことだ。

休日にコーヒーを嗜んだあと、夫と話していると
突然「えっ？今オナラした？」
「あれ？しめじ（愛犬※仮名）ウ○チした？」
と言われることがチラホラあった。

もちろん私もしめじも冤罪なので
「最近どしたの？鼻の粘膜膿んだりしてんじゃない？」
とだいぶ雑かつ失礼な心配をしては会話を終えていた。

ふと、気づいた。
これを言われるときは必ずコーヒーを飲んだあとだ。

そして私は、夫の言うにおいを感知していない。

私じゃね？

自分時間を一人で楽しんでおきながら、夫と愛犬に迷惑をかけるとは。
私はなんて傲慢な人間なのだ。

その時から自分の口臭が気になって仕方なくなった。
しかし、たった１日に１，２杯しか飲まないコーヒーをやめるのも絶対に嫌だ（反省した瞬間に傲慢）。

・歯磨きを倍の時間する
・フロスをする
・リステリン最強の紫を使う
・飲んだあとにすぐ口をゆすぐ

色々試してみたが、なんとなく口の不快感が消えない。

「もうリビングでウ○コの臭いしたら私だから！！！！」
といっそ開き直ろうか。
自暴自棄になりかけたある日、こちらの商品を見つけた。
（※アフィリエイトではありません）

Amazon.co.jp: NONIO(ノニオ) 舌クリーナー+舌専用クリーニングジェル

8000人以上が4か5で評価している舌クリーナー。
そういえば舌に特化したケアってしていなかったな。前に買ったブラシもあんまり効果がわからず捨てちゃったし。

8000枚の舌を救ったという事実に突き動かされ、私は購入を即決。

Amazonさんの素早い対応のおかげで2日後にはタン・ビューティ・ブラザーズ（通称TBB）が我が家の洗面所にジョインした。

使い方は簡単、濡らしたブラシにジェルを乗せ、優しく舌を磨くだけ。
なんなら撫でるくらいの力でOK。

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「え、私、舌だけ赤ちゃんに転生した？」

我が舌はすでにコーヒーに染まりきっていたようで、ブラシ後のあまりの変化に驚いた。舌ってこんなにピンクだったっけ。気分を害する人がいらっしゃると思うので大げさには言えないが、コーヒー色の汚れがごっそり取れてしまった（十分だよ）。
コーヒーの粒子が細かいということは知っていたが、ここまでとは。口ゆすぎ、いと気休め也。

nonio舌クリーナーセットもといTBBのおかげで、起床時や夕方の
口内の不快感が格段に軽減された。
ライオン㈱さんの企業努力には頭が上がらない。

普段から行っていたケアも続け「うわっ・・・私の口、臭すぎ・・・？」と不安になることがなくなった。キモは舌ケアだったのだ。
キモが口のど真ん中に鎮座しているにもかかわらず、なぜ真っ先に気づかなかったのか疑問だが、結果オーライということにする。

こんなに素晴らしい商品なのだから、もっと世間に広まってほしい。
この感動を周りに伝えて回りたいが、熱を込めれば込めるほど
「どんだけ口臭かったんだコイツ」と思われそうで、勇気が出ない。
なのでこのnoteが不特定多数の皆様に伝わることを、切に願う。

その後、夫との物理的な距離も心なしか縮まった気がする。

優雅なコーヒータイムと自分の息への不安解消により、さらに休日を楽しむことができるようになっていたある日。

夫「それでさー・・・あ、ウ○チの臭いする！」

愛犬しめじが穏やかな表情で自分のウンコを舐めていた。