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【#1】 2024年 私がnoteを始めた理由

こんにちは。
Sakaue Wataru | English teacherです。
公立中学校で教壇に立って12年目になります。

note初投稿ですが、まずはこの話題に触れたいと思います。

令和6年能登半島地震

2024年が始まってから悲しいニュースが相次いでいます。
特に、新潟の大学で共に学んだ多くの友人が石川に住んでいるので、石川県能登半島で起きた地震のニュースには毎日心を痛めています。

令和6年能登半島地震で犠牲になった方々、今も被災地で大変な日々を過ごされている方々のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。

大学の友人の中には、未だに連絡が取れない人もいます。

こんな状況からのスタートですが、
こんな状況からのスタートだからこそ、
「自分にできること、やるべきこと」
を考える必要があるのではないかと思っています。

noteを始めた理由 

今年で、教職12年目になりました。
担任を8回経験し、学年主任を2年間させてもらっています。

中高一貫校、小中一貫校に勤めた関係で、中学生だけでなく、小学生と高校生にも授業をする機会に恵まれました。

多くの尊敬する先生に出会い、豊富な実践に触れる機会もいただいています。

ですが、「あること」が足りておらず、その経験が自分の「教師力」に繋がっていないのでは?と思うようになりました。

その「あること」とは・・・

実践や葛藤の「言語化」

それが、「言語化」です。

もう少しざっくり言うと、「振り返り」です。
これは、私たち教師が日常的に、生徒に行うように促していることです。

なぜ、授業で振り返りをするのでしょうか。

それは、自分の「学習状況」(何がわかっていて、何がわからないのか等)を把握することで、次の学習への見通しが立ち、学習への意欲が高まる効果が期待できるからです。

ですが、ふと思いました。

「自分はちゃんと振り返りができているのか?」と。

こうやって頭で考えていることを言葉にしようとすると、実は自分があまり理解できない部分がよくわかります。

さらには、思考が広がり、「これってどういうことなんだろう?」という、新たな疑問が生まれることもあります。

つまり、学びが深まる「チャンス」が生まれるということです。

言語化というのは、自分自身をブラッシュアップするのに欠かせないツールであると実感します。

さらに、言語化にはもう一つの意義があると考えています。

それが、「記憶を風化させないこと」です。

エビングハウスの忘却曲線

https://the-owner.jp/archives/6006

人は忘れる生き物です。

「エビングハウスの忘却曲線」によると、「人は学んだことを2日後には約7割忘れてしまう」と言われています。

しかし、
1日後に10分間、1週間後に5分、30日後に2~4分の「復習」する機会をつくれば、学習の定着率は8割ほどになることも同時に言われています。

つまり、学んだことを振り返る(言語化する)機会を作ったり、後から読み返したりすることで、ずっと頭と心に残っていくということです。

まとめ

私が2024年にやりたいこと。
それは、noteでの「振り返り」を通じて自分の「教師力」に磨きをかけることです。

そして、2024年に起きた悲しいニュースを忘れずに、自分ができることを考え続けたいです。

この想いが風化しないように、ここに書き記しておきたいと思います。

#今年やりたい10のこと  #振り返り  #私がnoteを始めた理由  #エビングハウスの忘却曲線


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