仕事疲れたって言う人
「昨日さ、22時まで仕事で、家帰って23時で、今日6時から仕事。嫁ちゃん疲れましたよ」
「そうか。じゃあ頑張ってる嫁ちゃんにグミあげる」
「グミ! やったー!」
日常会話がネタです。
主人はわたしの扱い方がよく分かってます。
ところが、本名でやってるわたしのXを見た知人に、
「働きすぎじゃない? 大丈夫?」
と、心配されました。
わたしが言う「仕事大変、疲れた、明日も5時起きだー」という言葉は、
「わたし頑張ってるでしょ。すごいでしょ。めちゃめちゃ仕事ある求められる人材だから」
という、仕事できる人間アピールなのですが、一部の人間は逆に捉えてしまう。
以前、ゲッターズ飯田さんのラジオで、相談者の女性が言っていた。
「私の彼氏が、仕事を辞めたがっているんです。大変そうで。私は仕事があるので、彼を支えていきたいと思うんですけど、このまま付き合ってて結婚に進めるのかどうか。それとも違う相手にしたほうがいいのか」
という相談に対し、ゲッターズさんが、
「あぁ、男が言う「仕事辞めたい」は、頑張って! って応援されたいだけですよ。ガンバレガンバレって言ってあげればいいんです」
「えええ!? そうなんですか!?」
「はい。甘えてるだけです。でも女性の方って共感したがるじゃないですか。「大変だね。大丈夫? 私がなんとかしてあげるわ」って。まぁ、それは優しくていいんですけど、男が求めてるのはそれじゃないんです。頑張ってる俺を褒めてほしいだけです」
そんな話を聞きながら、
「いやマジでそれ! ほんとそれ!」
と、わたしのことを言ってくれてるんじゃないかと思うほど、的を得ている回答に興奮しました。
「仕事辞めたい」という男に対し、
「大変なら辞めてもいいよ。わたしが支えてあげる」
と言う優しい女性はとっても素敵だけど、
それがヒモ男を製造する。
でも、もしそう言える女性がいたとしたら、男の人は、その女性を絶対に逃しちゃいけないとも思う。
優しさの種類は色々あって、男女でもずいぶん違うなぁと。
わたしが主人に
「仕事疲れた」
と言うときは、
「なんかお菓子ちょうだい」という意味です。
男の人が言う「仕事疲れた」も、
褒めて褒めて! って意味だと思うので、
「お疲れ様ー!」って言って、栄養ドリンクでもあげれば、もっと頑張るのかなと思ってます。
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