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書きたいことがあったけど力尽きた。

昨日、朝8時に予約投稿でイラストを公開しました。そして予約した時間に公開されているのをあとから確かめて満足する私。よしよし、予定通りだな、みたいな。

とはいえエッセイはなんとなく、書いたあとすぐに出したくなります。小説も。なんか公開する勢いみたいなのがあるんですよね。あるいは心が整ったタイミングまで置いておきたいとか、そういう逆の場合もあります。

お仕事をされていて忙しいかたは予約投稿は便利なんだろうなって思いますが、私のようないつも家にいる人はそれほど必要ではない機能なので予約投稿という行為をしたいときだけ使う感じになりそうです。

昨日はそのイラストを朝に公開して、夕方くらいにエッセイを書こうかなってスケジュールを頭のなかで描いていましたが、エッセイを書けませんでした。気力が残らなかった。なぜなら久しぶりに連載小説『中山さん』を更新したからです。調べてみたらおよそ2ヶ月半ぶりでした。かなりスロー。

とっても日があいていたので、なかなか次の筆が進まず『中山さん』を楽しみにしてくれている人たちから背中を押される声が届くたびに、書かねばとがんばって気持ちを高めておりました。日が経つと著者のくせに内容をちょこっと忘れてしまうので直近の数話を読み返す必要が出てくるんです。おかげで余計に手がつけられなくなります。イラストの塗り絵が楽しくて、そっちに時間を取られたりしてね。

そんなときに『中山さん』をご紹介してくださった百瀬七海さんの記事のおかげで興味を持ってくださったかたが1話から追っかけてくれたんです。1話から37話までのトータルは50271文字なので原稿用紙約125枚分です。ほんとそれだけのお時間をありがとうございます。

次々に届けられる「スキ」一覧に中山さんのタイトルが並びます。自分でもなつかしくて読み返していました。いよいよ最新話に近づいてくる。そういうことが数回繰り返され、おかげさまでいくつも読み返せました。

それで昨日、がんばって書きはじめました。でもね、無理やりはだめなんですよ。書きはじめてもし手が止まるなら、それはあんまりな出来です。そういうのは『中山さん』には許されません。私の愛すべき『中山さん』は、どの回も自分が満足しなくちゃいけない。流れるように文章が書けないなら、それは無理して書いている証拠。

でもちゃんと一気に書き上げられました。『中山さん』はそれぞれ1000〜1500文字くらいなんですが、昨日のはちょっと長くなっちゃいました。分割もちらりと考えましたが、ひとまとまりの内容だったのでそのまま1つにしておきました。『中山さん』をお待ちいただいているかたのためにもちょっと長めで楽しんでもらいたいと思ったり。大きく動きがあった回ではないですが、これからのうねりを感じさせる回かなと思っています。

というわけで昨日は『中山さん』をがんばったので、エッセイにまでパワーが残っておらず、お休みしました。

昨日書きたいと思っていたエッセイはまた別の日に書きますね。

みんな今日も元気でね。


『中山さん』シリーズは、いまこんな感じです。

1 私たちのはじまり 1167文字
2 中山さん 1433文字
3 それでもいいから 720文字
4 1年にたった一度だけ 2589文字
5 中山さんとクリスマス 1119文字
6 いちご味のクッキー 1232文字
7 踏み出した一歩 941文字
8 つないだ手 1093文字
9 恋心 1617文字
10 何色が好きですか? 1312文字 
11 初めてのデート 1575文字
12 心にまた一つ 1208文字
13 不倫 1472文字
14 あふれ出た言葉 1371文字
15 気づかないふり 940文字
16 透明の壁 1846文字
17 送信ボタン 1447文字
18 終われない恋 1615文字
19 背中を押す手 1760文字
20 中山は浮気をしています。(妻編)1872文字
21 誕生日だから 1197文字
22 私の時間 1448文字
23 声にならない声 1047文字
24 聞こえた音(妻編)1053文字
25 前夜 1125文字
26 奪われた愛(妻編)1313文字
27 飛び込む勇気 1023文字
28 私だけの中山さん 1653文字
29 ありがとう 1528文字
30 聞きたくない言葉 1298文字
31 青信号 1261文字
32 強い気持ち 1553文字
33 深く、深く 1106文字
34 瞳の奥を 992文字
35 裏切り(妻編)1074文字
36 動揺 1319文字
37 月曜日 1952文字

合計文字数 50271文字

どこまで続くかな。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨