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孤独

なぜ私はいつ誰といてもどこか寂しく何か足りないと思い続けるんだろう。
私の寂しさを満たしてくれる誰かをずっと探し続ける。

どこの私まで戻れば満たされた自分に会えるんだろうか。
いつの頃の私は孤独を感じずただ愛する人の腕に抱かれていられたのか。

この先どれだけ苦しめば、孤独を外側から眺められるようになるのか。
いつまでもがけば、愛をくれる人に寄りかからずに1人で立てるようになるのだろう。

孤独の檻の中に囚われ、うずくまる。
孤独だと思い込んだ世界の中でひとりぼっちで寂しさを抱える。

空を見上げればあらゆるところに優しさと陽だまりはあるというのに私の目には映らない。

世界はきっと私にも優しい。
なのに私には何も見えない。

313文字

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