沖縄の名物観光地

　先日、初めて沖縄へ上陸してきました。行くことが決まり、どこに行けばいいのかを検索。検索上位は「美ら海水族館」と「DMMかりゆし水族館」、そして「国際通り」でした。今回は2泊3日の行程を組みましたので、どうせだったら水族館を両方巡ってやろうということに。初めて行ってみて、率直な感想とともにそれぞれを比較してみたいと思います。もちろん他にもたくさん観光スポットはあるわけで、沖縄はリゾート地でもあるため行きの空港からお客さんのモチベーションの高いこと。他の皆さんはそのモチベーションでどこを観光しに行ったのかすごく気になっています。

①DMMかりゆし水族館

　那覇空港から車で約20分というアクセスの良さ。空港には看板もあり、ゆいレールにはラッピング車両まで。タクシーで約15分、路線バス「ウミカジライナー」で約30分で行くことができます。

水族館のテーマは
「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテインメント水族館」
とのこと。

「イーアス沖縄豊崎」という商業施設に隣接しており、バスやタクシーの乗り入れがありますが、ゆいレールは近くには来ません。2020年5月に開業し、現在約3年半が経過。比較的新しい施設です。

2階入口から入場し、各展示フロアを回って1階まで2フロア構造。2階だけでも水生生物と動物のフロアに分かれていました。展示コンセプトを見ていると、神戸にある「アトア」や大阪の「ニフレル」に近いような印象を受けました。思っていたよりも内部は非常にコンパクト、観光のついでに寄れる手軽さがある施設でした。

②美ら海水族館

　ここからはリニューアルオープンから20年以上を誇る「沖縄美ら海水族館」について。那覇空港からは高速バスで2時間と少し。「沖縄と言えば美ら海水族館」と言われますが、実際には空港のある那覇から水族館のある名護までの移動はかなりの距離があります。立地の関係もあるのか併設の駐車場は無料。停まっている車のナンバーは半数以上が「わ」か「れ」のレンタカー。バスの列挙と団体ツアーの皆々様。建物も4階建てになっておりDMMとは、見た目も人の多さもスケールが違いました。

チケットを買って、看板の時間を確認するとちょうどイルカショーの時間でした。館外のラグーンにて実施とのこと。これまでの経験でショーほどのメインイベントになると館内のどこかからショーのところまでのルートがあるはず。順路通りにぐるっと回ると出口へたどり着きました。ゲートの方に尋ねると、再入場可能でラグーンは館外なので出口を出て少し移動した屋外にありました。敷地を余すところなく使ってらっしゃる。ショーの後に再入場してゆっくり館内を回りましたが、ジンベエザメのいる巨大水槽を眺めるフロアは圧巻でした。館内はさながら大阪の「海遊館」、そして館外ではイルカショーやウミガメの飼育もあり沖縄らしい複合施設となっていました。

結局、どちらに行くべき？

　2つの水族館を両方行ってみた私から、どちらに行くべきか結論を出させていただきます。