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三男の成長記録(2023)

息子が3人。幼かった頃の面影はすでに遠い記憶の彼方へ消えてゆき、いつまでも幼いような気がしていた三男もこの春に中学へ上がった。いつも兄たちに振り回され、あまり自己主張もしてこなかった三男の、この一年間の目覚ましい成長記録の物語である。

まずは年明け早々の事件から振り返ってみる。普段から本当に仲のいい次男と三男。弟がかわいいからこそ、兄から弟へ、愛のパンチ。元旦のお話し↓

そしてその直後のどんど焼きでのお焚き上げ。冬休み帳とは、小学校で長期休みに出される、あの、分厚い宿題のことである。私にもそんな度胸があったら、人生違ったものになっていたかも。

そして、その続編...。

年明け早々のわずか10日あまりの中で、noteに書く記事のネタを3つも提供してくれた彼は、3月に小学校を卒業し、村内外合わせて6つの小学校から生徒が集まる村にひとつの中学校へ進学。ひとクラス30人くらいが2クラスあるだけだけれど、小学校はひと学年の人数が1桁しかいないような小規模校だったので、その環境の変化がいかに大きいかお分かりいただけるだろう。

2人の兄は中学でそれぞれ不登校だったので、親としても子どもが一般的な中学校生活を送ることがどんな感じなのか未知数だった。

三男はソフトテニス部に入り、部活に夢中になった。土日の練習や試合、大会、延長部活、社会体育は親の送迎なしでは参加できないため、キャンプシーズンと重なるテニスのシーズン中は、仕事も休めない中の送迎が大変だったことしか覚えていない。それだけ、頑張ってテニスに打ち込んでいたんだと思う。

あるとき部活の先輩から、三男が学校を抜け出して自販機にジュースを買いに行ったんですよー、と聞かされた。本人はそれに対し「校則っていうのは破るためにあるんだよ。これぞ中学校生活の醍醐味ってもんだって。」とあっけらかんとしている。母の教えをちゃんと身につけて成長している模様。この先、何をやらかしてくれるか期待大の三男である。

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