American Pie(1999)

最近、落ち込むことが多いので、ハチャメチャな想い出の映画レビューをしたいと思う。

何を隠そうアメリカでティーンズの一大ムーブメントとなった作品アメリカンパイ!である。
American Pieは年頃の男の子、女の子に見られがちな性への興味関心をお下劣さ満点で描いた作品……だけだったら、レビューしません!!

この作品のすごいところはそんな陳腐なエッチ表現と同時進行で「純愛」と「友情」「本当の愛とは」というテーマを追求していくところにある。特に主人公グループのオズの純愛はお下劣さをマイルドにするどころか、この作品のクオリティーを一段階上にあげたと言っても過言ではないだろう。

この作品以降、スピンオフ作品もいくつかでるが、それらはすべてお下劣さ満点のみの興味なし作品だ。

正統派の後続作品は「American pie2(アメリカンサマーストーリー)」「American Wedding」「American REUNION」である。これらは今後レビュー記事を書いていく。


この作品は主人公ジムのダメなところが満載。ケビンの初体験までの恋人へのアプローチ。オズの純愛。フィンチの一発逆転。ステファラーの下品さ。
高校最後のプロムまでの初体験作戦を楽しんでほしい。
すべてにおいて若さ満点のエネルギーが嫌というほど見られる。女性も我慢して見てほしい。そうすれば最高傑作の「American pie2」にストーリーをつなげられる。では、ご覧あれ!

福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》