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記事一覧

leave a memory

14年間、私の傍にいたドレスとのお別れ。 大好きな写真家、繭さんに写真を撮ってもらうことに…

整体に通ってる話

去年の2月から整体に通っている。 以前から疲れると右膝が痛くなりやすく、とうとう歩くこと…

夏が終わる

いやいや。 まだ暑いじゃぁないか。 川ビールしてないよ!

後書きのようなもの

6月に個展を行った。 2020年に携帯で撮った写真の展示だ。 会場であるmahoramaの店主が書いて…

青春の答え合わせ

田舎育ちの私が好きになったものはファッション。赤文字系と言われるもの以外のあらゆるファッ…

5/26

真夜中。 音楽を止め、流す必要の無くなった数枚のCDを整える。松山千春と谷村新司のCD。 静…

木村和平 「石と桃」

この展示を見てから思い出したことがある。 朝、目が覚めると視界に映る景色、つまり天井が渦…

中間地点

夜になると、雲がモヤのように空にかかってきた。 明日から始まる「日常」を表しているようだ…

2月20日の夢

休みの日に3人で出かける夢を見た。 1人はよく遊ぶ友達で、1人はまだそんなによく知らない知…

ある日の話

先日、面白い顔ぶれでランチをした。 私が20代に出会った人、30代に出会った人、40代に出会っ…

未来の自分と生きていく

この約10年は流されるように生きようと決めていた。  2013年、パートナーと別れて1人になっ…

2022年つらつら

今年は今まで興味あったけどやってなかったこと、初めて体験することを少しずつ増やしていった…

遠くの地の虫の音

夏が終わりかけている夜、京都に住んでいる友人と電話をしていた。 久しぶりに話す彼女の、説明を順々にしていくところや言葉選びに感心する。 私は物事を鮮明に記憶するということがあまりできない。写真のように1カット1カットの画だったり、あるシーンだけ憶えていたり。大体は過ぎ去った記憶が取り巻く「雰囲気」を憶えているだけだ。 嫌だったことであれ喜びであれ、自分の中にしっかり一部始終の記憶が残っていることは、私からしたらとても羨ましいことだ。 電話越しに鈴虫の鳴く声が聞こえる。