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Diablossa高田FCユース首位奪取!~高円宮杯サッカーリーグ2022奈良県2部リーグ~

6月18日(土)の第8節で奈良高校に逆転勝ちを納めて何と今季初めて首位に浮上しましたー!
開幕して2ヶ月ちょっと…まだ日程半分も終わってませんが正直リーグ戦前期で早々と首位に立つとは思っていませんでした。
それぐらい選手達はゲーム中いろんな事を考えプレーして頑張った成果だと思います。
直接現地で話せる機会あれば褒めてあげたい!
ホントそんな気持ちです。

第8節終了時点リーグ戦績表

次節が前期最終戦で一巡した時点でnoteを書こうと思っていましたが、次節も勝って首位とは必ずしも限らないので、首位奪取したこのタイミングで投稿しました。

喜びは一旦この当たりで終えて、これから夏を迎えて秋の公式戦までに向き合わなければならない課題は、先日noteにアップした奈良クラブユース戦から自分なりに拾ったので、監督コーチの指導の基それ以外の自主トレーニング(頭の理解含む)機会やトレーニングマッチでの実戦で、参考にして頂ければ可能性は無限に広がってます!


【奈良高校戦の感想】

それでは第8節の奈良高校戦を観戦してて良くなってきているポイントを記載しておきます!

①プレッシングとプレスバック!
みんな最後まで前に後ろによく走ってた思うし、特に②のプレスバックは何度も失点を防いでいた。
センターラインも被カウンターでは中央を絞ってルートを閉める意識は少しずつ出来だしていた。

②被コーナーキック対策!
これは試している段階だと思うけど、カウンター要員として3人を中盤と前線に残して相手守備を張り付けさせて、コーナーキックからのボールをGKがキャッチしてからのカウンターで、ビルドアップの形は出来ていてチャンスシーンまであと一歩でした。

③諦めない闘争心!
後半1点ビハインドで得点出来ないジリジリした展開でも、諦める事なくメンバーみんなで声をかけ合い、時として鼓舞しながらモチベーションを上げて、主将⑧が自らのインナーラップで2ゴールに繋げてチームを牽引していた!

④勝ち切るラストプレー!
オンタイムで勝ち越しゴールを奪い残りアディショナルタイム4分で、どうゲームをクロージングするかと思ったけど、ぎこちないながらも慌てず敵陣でボール保持しながら、時計の針を回そうと冷静さを感じました!
これを続けると勝利のメンタルティが生まれ相手チームもDiablossa高田FCに勝ち越されると面倒くさいと思ってくれる様になります。


次にまだ改善の意識が薄かった様に見えたポイントも、直ぐには改善無理なのは分かっているけど、復習を兼ねて今一度書き出しておきます!

⑤SBの攻撃参加が少ない!
これはこの試合でも一番感じた事なので今日たまたま小嶋さんのnoteで良い無料記事があったので下記にて再確認お願いします!


⑥相手のライン間を埋めてない!

どうしても前掛かりになると相手の守備ラインに吸収されてしまいがちで、前進ルートが確立出来なくなっていたので、最終ラインからの抜け出しだけだとオフサイドを取られやすく決定機を逸っしてしまいます。
もっと意識して前線ライン、中盤ライン、最終ラインの各ライン間のスペースにポジション取りして縦パスを受けては前を向くイメージを持ってほしいです!

⑦幅を使え!深さを取れ!
相手の選手間を広げる為に守備ブロックをもっとスライドさせて『寄せて広げる!』を繰り返す。
相手のゴール前の守備ブロックを前後に揺さぶる為に『押し込んで戻す!』を繰り返す。
ここがサッカーの醍醐味なので時間をかけてでもボール保持しながらアクションしてほしいです。
ボールサイドでの攻撃に固執すると閉塞感が出てきてしまい、相手側も守備対応出来ている事で勢いづきゲームの流れが悪くなるので気をつけていきたいです。

⑧相手DFライン裏抜けに工夫を!
これは主にFWポジションになった選手になるけど何人も同じタイミングで裏へ抜けるな!
例えば中盤へ落ちる選手とDF裏へ抜ける選手のコンビネーションで、相手最終ラインのポケットに走り抜ければオフサイドは取られないので、そういう工夫したプレーを何通りも考えてほしいです!


【第9節vs一条高校フトゥーロ戦】

Diablossa高田FCの試合前に次節対戦する一条高校フトゥーロの試合も見て来たので、LIVE初見だけのメモを基にしたものですがチームの特徴を記載しておきます。
全く知らないよりはマシかな…程度で少しは参考になると思うので確認してみてください。

奈良北高校戦フォーメーション

【チーム特徴】

  1. 左サイドの攻撃は確立されていてSB⑧とSH⑰はIH⑬⑭と連動してサイドアタックしてくる。⑬が落ちて縦パス受けてターンして⑰に当てカットインしたサイドを⑧がオーバーラップする形や、⑭からのロングフィードで相手SB裏を⑰が抜けて⑧がインナーラップする形で、共に相手チームのハーフスペース(SBーCB間)を狙ってくる。高田ユースとしては右サイドの守備は一条のサイドアタックに飛び込んで剥がされない様にインサイドを切り、粘り強くプレッシングでアウトサイドへ押し出す様な形を取りたいです。そうすればクロスの精度は高くないので失点の可能性は低く出来そうです。

  2. 逆に右サイドの攻撃は交代カードを使いながら試行錯誤の状態で閉塞感が漂っていました。高田ユースとしては上記で挙げた右サイドの守備から、ボール奪ったらボールサイドから寄せて広げるパターンで、左サイド(一条の右サイド)へ一気に展開して、押し込んで戻す攻撃パターンを準備しておきたいです。

  3. FWの2トップは⑩がセカンドトップ的に落ちてDFを釣り出す役割で、もう片方の⑨⑪は裏を狙う役割を担ってそうでした。高田ユースとしてはCBが釣り出された後のポケット(空きスペース)へ、一条FWが走り込まない様にスペースを埋めるためSBが絞る準備をしておくか、CBが釣り出されずアンカーに落ちる⑩を受け渡す様にしておきたいです。

  4. 一条の守備の要はGK①だと思います。守備範囲が広くフィールドプレイヤーへの指示もどんどん出してきます。そのためボール保持から一条DFラインの裏を狙うなら、GKに向かうペナルティエリア内へのスルーパスより、GKから遠いサイドからのワンツーでハーフスペース(SBーCB間)を狙うスルーパスの方が、効果的なので何通りかの攻撃パターンを準備しておきたいです。

  5. 一条のDF陣で気になったのはCB②がボールを捏ねる癖があるので、プレッシングでボール奪える可能性が高くショートカウンターの狙い目です。あとは底循環で相手守備ブロックをスライドさせようとするけど、基本的には飛ばしパスもなく各駅停車でパススピードが遅いため、前プレからハメて蹴らせてボールを回収するパターンはハマりやすいと思います。

  6. 最後に全体的に一条の選手はボールの納まりが悪いので、パスを受けるタイミングでプレッシングをかけておけば、足下からボールがこぼれやすいのでボールを奪いやすいと思います。

簡単ですが一条高校フトゥーロのチーム特徴でした。
良いシチュエーションで前期最終戦を迎えれるので勝って後期へ首位ターンしてほしいと思います。

選手の皆さん頑張ってください!

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