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★介護エピソード

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介護に関して、次世代ファミリーコーチでの学びをいかして、数々の課題を克服して歩んできていますのでリアルエピソードを多数交えて書いていきます。
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認知症BTSDだった祖母の記憶@べあちゃん

次世代ファミリーコーチのベアちゃんです。  実母が癌になって以降、実家に出戻り同居して母を支えながら会社員を続けています。ベアちゃんは、「家に稼ぎをもたらしつつ母を幸せにできている孝行娘!」との自覚を持って、母と穏やかに暮らし支えながら在宅で仕事も頑張っています。    ベアちゃんは 今までは「母の介護を 姉とのチームで行うこと」にちょっと課題がありましたが、最近は びっくりするほどうまくいっています。この機に「なぜ今まで姉とあんなに不仲だったのか」を振り返ってみると、私た

親の友達・・どこまで引き継ぐ?

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高齢者には「身元保証人」が絶対必要

次世代ファミリーコーチのベアちゃんです。  仕事しながら 「絶対この家を離れたくない」派の母(85歳)と暮らしています。実姉が平日3~4日 母の相手をしに来てくれるようになったので、二人でチーム介護すれば乗り切れるかな、ということで、母の希望に従って訪問リハビリもデイケアも断り、姉妹交代で母と一緒にテレビを見たりおしゃべりしたりしながら暮らしています。ベアちゃんは 「ハイブリッドワーク」(在宅勤務かオフィスか、本人希望が尊重される働き方)の職場なので、母の隣の部屋でお仕事して

「専業子ども」も「ディーセントワーク」に出会えるといいな

次世代ファミリーコーチのベアちゃん(50代♀)です。 在宅勤務会社員を続けながら 癌サバイバーで今はフレイル気味の86歳実母と同居して介護実践しています。(母の希望に従って最期まで在宅で頑張るぞっ) さて、今日の話題は「専業子ども」について。 1.「専業子ども」って何? 皆様は「専業子ども」って聞いたことありますか? 就職することを拒否し、おつかいや掃除、食事の準備をして親からお金をもらっている人のことです。中国で増えているそうです。この記事が背景含めてわかりやすいです

家族の課題は世代連鎖している! 20代と50代の課題を一緒に考えれば未来が拓ける@こよちゃん

次世代ファミリーコーチングのこよちゃんです。 ファミケア~家族のお悩み相談室~のnoteのことを発足当初より大事に思っているコーチの一人です。 このお悩み相談室、子育て・介護・夫婦・キャリア と銘打っているとおり、みんな悩みはいろいろだからお悩み別にメンバーシップ作って 自分一番関心高いところのメンバーシップに入ってもらったらいいかな、ということで始めました。 こよちゃんは50代で親と同居して介護していてその方面のことに詳しいのでそのあたりのお悩みを担当しようと思っていた

次世代ファミリコーチングnoteを届けたい人@こよちゃん

次世代ファミリーコーチのこよちゃんです。 先日、この次世代ファミリーコーチングのnoteのコンテンツを 誰に届けたいか、とみんなで話し合いました。 いろんな意見が出ました。そして、これから編集のスキルを持った方も参加してくれるかも?なんて話も出ました。だから、今後の次世代ファミリーコーチングnoteには ワクワク期待を寄せていてくださいませね。 この機に、こよちゃんコーチも この次世代ファミリーコーチングのnoteを読んでほしいのはどんな人? (読んでもらえたらきっとお

50代にも好きな仕事があるといいね

次世代ファミリーコーチのベアちゃんです。 母の癌をきっかけに実家に移り住み母を支援してしてもうすぐ10年たちます。癌再発の気配は全くなく母は毎日穏やかに暮らしていて、介護支援のために仕事を辞めて通い介護をしてくれている姉がなんだか手落ち無沙汰になるほどです。 そんなわけで、姉は職探しを始めたようです。 今日は 母の介護を担うチームメイトの姉の職探しを応援し暖かい目で見守りながら、50代、介護と両立できる?を意識して「仕事」について考えてみます。 次世代ファミリーコーチのラ

認知症理解促進月間です!

次世代ファミリーコーチングのベアちゃんです。 先日は次世代ファミリーコーチングのブラッシュアップ会で 「介護の担い手チームづくり」のお話をさせていただきました。ありがとうございました。私の経験したことをあらためてまとめて語ってみると 私の実践試行錯誤は 間違いなく介護に漠然とした将来不安を抱える方のお役に立つと思えております。ご興味ある方はぜひ次世代ファミリーコーチングにアクセスしてみてくださいね。 うちの母、間違いなくもう認知症ですけど、ベアちゃんは同居して母の今までとあ

ヤングケアラーの世代連鎖を断ち切ろう

 次世代ファミリーコーチングの 「ファミケア~家族のお悩み相談室~」 の 「介護のファミリーづくり実践」 に参加しているベアちゃんです。 ベアちゃんも 次世代ファミリーコーチのコーチのひとりとして このメンバーシップの中で 「次世代ピラミッド」 1Vision 3care 5 Power of Vision  7Actionの の介護編を実践中です。  次世代ファミリーコーチングに出会わなかったら、結構ドロドロの家族関係だったかもしれないベアちゃんがどのようにサバイブしてい

お医者さまは病気や老後の不安ない?

 次世代ファミリーコーチとして日々 介護してても仲良しワクワクのファミリーづくりを実践中のベアちゃんです。  親の介護や自分の老後の不安の払しょくのお役にたつような 明るい発信をしていく予定です。  今日は 「よくある過ち(それではいつまでも幸せになれない)」に気づいてもらえるよう、自分のエピソード交えて書いてみます。 (前回投稿のつづきではないんですが・・あとで整えます・・。) 子供を医者にしたいですか?親戚に医者がいると安心ですか?  医学部に進学して医者になるため

嫌いな親でも老いたら支援するのが人道

 母が70代で癌になって以降は なんだかんだで母を支援しています。というと、「お母さんと仲がいいんだね、私は親のこと嫌いだから介護もしないつもり」とか、「親は兄弟姉妹のうちの一人が近居しているからその人がみればいいと思っている。」なんていう人に結構出会います。 ベアちゃんは そういう話を聞くと、とてもモヤモヤな気持ちになります。  というのも、ベアちゃんは実は 母のことを相当嫌いだからです。 ベアちゃんは「嫌いな親だからと言って ほおっておいたら孤独死が社会に増えて困るよね」

パートナーにいきなり介護が必要になったら、どうする?@たまちゃん

次世代ファミリーコーチのたまちゃんです。 急にパートナーが病気になって仕事ができなくなる。 そんな想像をしたことがありますか? 一命をとりとめたものの、いままでできたことができなくなる。 いきなり、こうした現実が目の前に現れる可能性は 0%ではないですよね。 そんな心配をしながら毎日を過ごしたくはありませんが、 実際に我が家に起きた出来事を振り返って チーム化の視点で見つめなおしていきます。 夫を起点に振り返るのははじめてで。 こうして振り返ることができたのは、 次世

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児童精神科医だった母の仕事

次世代ファミリーコーチのベアちゃんです。 今日は 児童精神科医だった母の仕事を少し お話させていただければと思います。 前書き(ベアちゃんの今の気持ちなど) ベアちゃんは 実母が70代で癌になった後、実家に移り住んで母と同居し いろいろ支援しているという人です。(ベアちゃんの父は母が癌になる前に他界)。  母の癌は手術・放射線治療を一定期間続けたのちは 少し残っているらしいものの一切転移や進行がなく、今は 食事を細かく刻んで出す、風呂の時湯舟の出入りにちょっと手を貸す

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介護保険の「主治医意見書」を誰に書いてもらうか決めるのが一番難しい@ベアちゃん

86歳実母と同居中。次世代ファミリーコーチングの考え方を日々実践して、介護しててもワクワク笑顔のファミリーを心がけています。介護に漠然とした不安を感じる方に助けになればということで、具体的エピソードをいろいろ発信してます。  母の介護に関しては、1年前の入退院の後、 約1時間弱の距離のところに住んでいる姉がしばしば来訪して介護を手伝ってくれるようになったおかげで 気持ち的にも時間的にも少し楽になっていました。しかし、この夏、もともと癌だった叔母の術後の経過が思わしくなく、い