見出し画像

不動産投資③

マンション投資を上手く進めるためには、投資物件を安く手に入れることが必要となります。2000年前後に建設されたマンションで、一棟売りに出されている物件があるのはご存じですか?

売却される予定の中古一棟マンションは減価償却分と返済済み分が差し引かれ、築年数から換算する価値に不動産業者の利益が上乗せして価格が決まっています。不動産業者の利益は大きいですが、不動産という大きな金額の物件取得ですから、価格交渉が可能です。

一棟マンションの買取りは、新築の半分から3分の1と言われています。

ただし、中古マンションを購入する時の不安は耐久性に関する問題です。新築に比べると耐久性は低く、修繕費に大きな費用が必要となります。価格の交渉はその費用を鑑みてしなければいけません。また、中古マンションは取得コストが低いことから家賃設定も低くしなければいけなくなります。

ただ、好立地であれば家賃設定の低いマンションは利用者が多いはずです。

これまで正しいメンテナンスが行われていることを確認し、できるだけお値打ちに物件を取得しましょう。万が一の家賃トラブルのために保証会社を付けておくことも必要で、これまで対応していた保証会社があれば、保証費の交渉が可能です。

共有部分の照明をLED化したり、電力会社の料金比較で購入先を変更することや、清掃業を変えることなど、オーナーとして自分で取り組めることはできるだけ自分で行うことで様々なコスト削減を考えることが大切です。

空室を少なくする努力をすることは、安定した利回り益を出すことに繋がります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?