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スーパーに行くときが大変だった。

2人の子どもを連れて、スーパーに買物に行くと大変だったなぁ。
今でもそうだけど、大きくなったからまだいいわ。

「お菓子見てくる!」

2人して蜘蛛の子散らすように走り去ってしまうのでね。

「2人でいてね!お兄ちゃんと一緒にいてー!」

そういうのが精一杯。なにしろ母と一緒にいるなんて無理だった。
以前の記事にも書いたけど、全然正確が違う2人でも仲良しさんなので、あにーひとりのときよりも安心感はあったのよね。

あにーはひとりでどこにでも行っちゃうので、目が離せなかった。
ちょっと目を離すと、すぐいなくなっちゃう。
大きなスーパーに連れて行って、私の顔が真っ青になったのは一度や二度じゃない。
なので、兄弟2人してお店の中で歩き回っているぶんはまだ安心だった。

「これがいいのぉ!」
といってギャン泣きしたのは小さい頃のあにー。

「これがほしい!かって!」
ちびーちゃんが旦那にいうと、近くにいた知らない子に「そんなこといっても買ってもらえないんだよ」と言われて一言。
「うっせ!」
と言い返したちびーちゃん。

こんなに性格が違っても共通点が「スーパーに買物に行くと、どこかに行っちゃう」なんだな。

まぁ。ある程度成長してくると、一緒に買い物に行きたがらなくなるのも多くなり、たまには一緒に行くとなぜか母にくっついてくることもある。

成長と共に変化してくるんだろうけど、ちょっと不思議よね。

そういえばちびーちゃんが保育園にかよっていた頃、地元のスーパーでおじいちゃんとはぐれてしまったことがあったのね。
そのとき、ちびーちゃんはどうしたかというと。
「おじいちゃんがいなくなったので、ほうそうしてください!」
ってお店のひとに言ったらしい。

まさかお店のひとにそんな風にいうとは思わなかったわ。
あのときはビックリしたな。

さてそろそろ寝ましょうかね。
てか。ちびーちゃん。こんな時間にポテチ食べてるんじゃないわよー!


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