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介護食レシピ「小豆がゆ」

1月15日は小正月です。行事としてはどんど焼きなどが各地で行われますから参加する人も多いのではないでしょうか。そして小正月の行事食と言えば「小豆がゆ」になりますね。普通は生の乾燥小豆を先にある程度柔らかく煮ておいてから生米と一緒に粥にするのですが、それをすると結構な時間を取られますので今回は市販の赤飯用の缶詰小豆を使う方法をご紹介します。

赤飯用の小豆は缶詰の状態でスーパーに普通に売っています。味もほとんど付けられていませんし、後でご飯と一緒に炊くことを前提にして硬く仕上がっていますので、お粥にするのにも最適です。間違ってぜんざい用の甘く煮た小豆を使わないように注意して下さい。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:35分

材料:2〜3人前

  • 米…1/2合

  • 赤飯用ゆで小豆…50g

  • 水…600cc

  • 缶詰の汁…50cc

作り方

  1. お米はさっと洗ってザルに取ります。赤飯用のゆで小豆を汁ごとボウルにあけ、分量(50g)の小豆を汁を切りながら取り分けて下さい。
    ※小豆の分量はお好みで調整して下さい。

  2. 鍋に1のお米とゆで小豆を入れたら、分量の水を入れ、更に分量のゆで小豆の缶詰の汁を入れ火に掛けます。お米を事前に浸水するは必要ありません。

  3. 火を付けたら、沸騰するまでは中火で加熱し、お米が鍋底にくっついている場合があるので、一度鍋底をお玉などで一混ぜしておきましょう。一混ぜしたら弱火に落として少しずらして蓋をしたらそのまま30分煮込みます。

  4. 30分たったら様子を見て、お米が好みの状態になっていれば完成です。お好みで塩昆布や塩を添えて召し上がり下さい。

ご紹介した分量ですと缶詰の小豆が残ってしまいますが、ぜんざいにしても良いですし、塊の豚バラ肉と一緒に煮込んでポークビーンズにしてもとても美味しいのでお試し下さい。

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