見出し画像

「忙しい」と「怒り」

日々忙しく過ごしている私たちは
つい自分自身を忘れがちです。

「忙しい」という字は
忄(りっしんべん)」に「亡(なくす)と書きます。
「忙しい」という時は
「りっしんべん=こころ」を「なくしている」とも言えます。

そんな時こそチャンスです!

そんな時こそ、
一度立ち止まって、ゆっくり自分を内観して対話してみます。

「ほんとうはどうしたいの?」
「ほんとうは何をしたいの?」

自分との対話がむずかしいときには
お友達や、カウンセラーさんと話すことで、
自分を深掘りすることもできます。


怒りと自分との対話

自分がどう思っているのか、
自分の主義主張ばかり通すのは、わがままと同じ。

相手の意見と自分の意見をお互いに
キャッチボールすることで、会話は成り立つと思うけど
それができない人もいます。

忙しいと、心の余裕がなくなり
自分しか見えなくなり、視野が極度に狭くなって
「怒り」できーってなるような気がします。

「怒り」の感情を全爆発してぶつけてくる人は
すべてが痛い。

…相手の身体から発している氣も波動も、
繰り出す言葉もトゲトゲしいし、
頭からは湯気がでて、ツノのようにも見えるし
さらに目からの怒りのパワーがすさまじい。
「憤怒」という言葉がピッタリです。

そんな人に何を言ってもムダで。
何を言っても火に油を注ぐだけ。

「怒り」のその向こう、「怒り」をぶつけた後には
スッキリ感の直後から後悔のどん底に落ちていく。

それがわかっていれば、
「怒り」を爆発せず思いとどまれるのに、と思うけど。

そんな人は、
自分を内観することを覚えてもらいたいと思います。
胸に手を当てて

◇~~~
…こんにちは、今ちょっとよろしいですか?
 今、何を考えてますか?
 気になってることは何ですか?
 ふんふん、悔しいことがあったね、どんなこと?
 ~~~

って、いつもの自分に、
もう一人の自分が聞き役になって質問してください。

そして、

 ~~~
…過去のあの言葉を言われたのが悔しいのね。
 そっかそっか、そうだよね、キミはわるくない。
 相手がどうしてそう言ったのかちょっと一緒に考えてみない?
 ~~~

こんなふうに
冷静に相手の立場になって考えてみると
過去のできごとの受け止め方が変わり、
執着がなくなっていくかも。

最後に

 ~~~
…今日はたくさん話してくれてありがとう!
 またね!
 ~~~

といって終わります(笑)

「怒り」の感情はしつこいため「執着」になる原因です。
1回じゃ消えないので、自分の中で小さく小さくなるまで、
何回も繰り返しやってみるのがいい、と思います。

こうやって自分を内観するクセをつけていくと
自分との対話もスムーズにいきます。

…自分はどうしたい?
 自分はどうなりたい?
 めっちゃがんばったね、すごいわ!
 がんばってくれてありがとうね!

自分への感謝も忘れず、こうしていくうちに
自分軸や自己肯定感もあがってきますよ。



✥昨日よりも今日
 またひとつ笑顔をふやしましょう!


最後までお読みいただき
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?