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【回避必須】相手のモラハラを悪化させてしまうNG行動4選


どうも、古谷です。


今回は、


絶対にやめた方がいい!

相手のモラハラを
”悪化”させてしまうNG行動4選


について解説していきます。


これ、後程書いていきますが

割と悪気なくやっちゃうもの
ばかりなんですよね…。


なんなら、

「モラハラ 解消 どうする」

とかでネット検索した時に

本記事で紹介している
NG行動が堂々とおススメされている


なんてことも少なくありません。


モラハラというのは、

単純そうに見えて
実はかなり複雑な問題なんです。


つい感情に任せて…


「復讐してやりたい!!」
「どうにかやり返したい!」



と思ったりしたこと、
一度くらいはありませんか?



どうしても、知識がない状態で
モラハラ対処をしようとすると


”間違った”、

”むしろ相手のモラハラを悪化させる”


方向にいってしまいがちでもあります。



そして時には

・相手のモラハラの圧がより強まってしまったり

・いざ離婚調停、裁判となった時に不利に働いてしまったり


といった取り返しのつかない
事態にもなってしまいかねません。


ですがそれも、
この記事を最後まで読めば回避できます。


ぜひ、正しくモラハラから
脱していくための視点を
身に着けていってください!





NG行動①:夫をちゃんと立てる、あなたが優しくなる



自分が変われば相手も変わる。。。


これはモラハラ相手には
通用しません。

・もっと優しくなれば
・もっと相手に尽くせば
・もっと相手の役に立てば…


といったように、

モラハラ被害者の方は

「自分が悪い部分もあるかもしれない」
「自分が態度を改めないといけない」

と思ってしまいがちなのです。


自己犠牲の精神があり、

事を荒げるくらいなら
自分が我慢することを選ぶ。



あなたにも、
そういった行動をとってきた
感覚があるのではないでしょうか?


これは何も悪い事ではなく、

むしろ素晴らしく
称賛されるべきことです。



ですが、、、

モラハラ相手には
これが”逆効果”となってしまうんですね。



自分がモラハラをしたことによって、

・妻がより従順になった
・自分の思い通りに変化した

となった場合、

「じゃあもっとモラハラすればいいんだ♪」

と考えてしまうのが
モラの思考回路なのです。



良くしてもらったから、

相手にも良くして恩返ししよう。


そんな考えは
モラには微塵もありません。


モラハラ人間は、

いわば”究極のテイカー”なのです。


自分がテイカーだからこそ、

「相手もそうに決まっている」(自己投影)

「だったら先にテイクしてやる」


と考えてしまうんですね。



だからこそ

モラハラ被害者が
自助努力をすればするほど、


モラハラ加害者の行動に
拍車がかかってしまう訳です。



常識や”普通”はモラハラには
通用しません。



・モラハラ人間は、
どこまでいってもモラハラ人間なんだ



という心構えを
もっておくことは

あなたが傷つかないためにも
非常に大切なことになりますね。




NG行動②:本音をぶつける、腹を割って話し合う



ある程度相手との
付き合いが長くなると、


パートナーの生い立ちなどにも
詳しくなったりしますよね。


モラハラ人間の特徴として

「自分の不幸な身の上話をしてくる」

というのもありますが、


ここで

「モラ夫もツラい経験をしているし、

本音で話し合って、

私がモラ夫を心から理解してあげれば…」



と考えてしまう方は
少なくありません。


実際、モラハラをしてしまう人間は

家庭環境に複雑な事情を
抱えていることは多いです。


モラ夫にも事情がある、

私がそのトラウマを消して
心の穴を埋めてあげよう!



そう頭によぎったこと、
一度くらいはあるかもしれませんね。



大事なので繰り返しますが、

この行動やマインド自体は
本当に素晴らしい事です。誇るべき事です。


1mmも恥じることはないんですよ。



ただ、「モラ夫相手」に限っては、

たまたま相性が悪いというだけです。



モラ夫は、

まともな話し合いができません。



コロコロ論点をすり替え、
自分の有利な方に持っていきます。


それに、


・あなたがモラ夫の心の穴を埋めようと努力する



・あなたのモラ夫への理解が、現状足りていない


ということにもなり、

結局「お前の努力が足りてない!」
と結論付けられる可能性が高いです。



モラ夫には、
歩み寄りの姿勢を
見せないようにしましょう。


逆に利用されてしまうだけ
ですのでね。




NG行動③:「あなたはモラハラだ」と指摘する




たとえば私は、

毎日Xでモラ夫の特徴を
発信していますので、



私の投稿を見てあなたが

「私の状況に当てはまってる!!」

と思われることもあるかもしれません。



今受けているのは
モラハラなんだ…!



と気づくのはとても大切な一歩です。


ただ、そこから勢いづいて


「あなたのやっていることは
モラハラだよ!!」



とモラ夫に実際に伝えると
どうなると思いますか…?



ご存じの方もいるかもしれませんが、


「そういうお前こそモラハラだ!」

となぜか
なってしまうんですよね。



”モラハラ”という
ワードを知ってしまったモラ夫って

実は非常に
厄介なことになってしまうんです。



モラ夫からすれば、

・あなたをとがめるための
表現のストックが増えた


のと同じですし、


何か言われたら


「そういうお前こそモラハラだろ!」


とカンタンに論点をずらして、

被害者を加害者に仕立て上げる
ことができてしまうからですね。



いわば悪者が
強い武器を手に入れちゃった

みたいなイメージなんです。



モラ夫自身が
「モラハラをやっている」
ことを認める事はないですし、


話し合うだけ無駄です。


いくら追及しても

・責任逃れ
・論点ずらし


でイタチごっこになるだけですので。



認めさせたい…!

という気持ちは
グッとこらえてください。


ただ、あなたが
私の発信なんかを見て

モラ夫への理解が
深まっていくと、


「あ~また古谷さんの言ってたこと
やってるわ。(笑)」



みたいになってくると思います。w


「改善を期待して指摘する」

よりも

「期待ゼロで軽く受け流す」。



モラ夫とは
精神的に決別しきることが
大切になってきますね。




NG行動④:モラハラにモラハラし返す




モラ夫は、

自分が「上」で妻が「下」という

上下関係を勝手につくって
人格否定などをしてきます。


簡単にいうと”ナメている”
ということでもあります。



だったら、ナメられないように

・強気な態度を取ってみたり

・言い返したり

・論理で徹底的に詰めたり

・逆に無視や不機嫌になってみたり



したら相手が委縮するのでは…?


と思ったりもしますよね?



確かに、


・妻がモラハラ
・夫が被害者



という場合には、

男性の方が力も強いですし
モラ女性が委縮して

”一時的に”モラハラは
しなくなるかもしれません。


ただ、あくまでも
”一時的に”、です。


ずっと被害者側が
威圧的な態度を継続していれば
別ですが、


そんなことをしても

たとえば子供には悪影響しかありません。



基本的に、

子供の前でモラハラ行為を見せることは
マイナスにしかならないのです。




それがたとえ、
「仕返し」であってもです。



威圧や無視で相手をコントロールする
ことを親がやっていると、

子供はそれを”模範”としてしまいます。




それに、

よくある

・妻が被害者
・旦那がモラ夫


というパターンの場合には、


モラハラをし返す



さらに強いモラハラが返ってくる



ことがほとんどなのです。



それはなぜか。。。?


モラ夫というのは、
とにかく支配欲が強いです。


・レベル8のモラハラでもダメなら

・レベル10のモラハラで従わせてやる



というのが
モラ夫の思考回路なんですね。



そもそも、

やり返しただけでシュンとなるのは
スカッと系マンガの空想に過ぎません。



現実でそれをやれば、

まず間違いなく
相手のモラハラが悪化するでしょう。



モラハラは
改善することはないし

無くなることもないです。


よく巷で「夫のモラハラが無くなった」
と言っている人がいても


それは”一時的に”であることが
ほとんどですね。



ですし、ずっと「モラハラ妻」を
演じるのってめちゃ辛いですよ。w


一瞬でも演じるのをやめると
すぐにまたモラハラされますから。



24時間365日、

休むことなくモラ演技を
続けたくはないですよね?




モラハラをし返すのは
あくまでも「対処療法」に過ぎません。


し、悪化のリスクもあります。



モラ夫に腹が立ち、

復讐したい気持ちも
分かりますが、、、


感情に任せると
余計にモラニゲしにくく
なったりもします。



ネットやSNSの誤情報に
のせられて

ご自身もモラハラに走ってしまわないよう
ぜひ気を付けておいてください…!




◆まとめ & どうするべきか




最後に、要点をまとめます↓

✅「自分が変われば相手も変わる」はモラ夫には通じない

✅あなたが態度を改めたら、余計にモラ夫は調子づいてくる

✅モラ夫は究極のテイカーである

✅いくら腹を割って話し合ってもムダ

✅モラ夫にかわいそうな過去や家庭事情があるのと、あなたにモラハラをしているのは”完全に”別問題

✅モラ夫のトラウマや傷をいやしてあげる必要は全くない

✅「モラハラだ」と指摘すると「お前こそモラハラだ」と言われる

✅モラハラし返すと、さらに強いモラハラが返ってくる

✅モラ夫が委縮するのは、スカッと系マンガの空想の世界だけ

✅モラにモラでやり返すのは、対処療法に過ぎず子供にも良くない



いかがだったでしょうか。


ついやりそうに
なってたかも…

と思われるものも
中にはあったかもしれません。


何で自分だけ傷ついて、

相手はヘラヘラしているんだ??



と怒りの感情が湧いてくることも
物凄く理解できます。


ですが、

モラ夫って偉そうに見えて

実は内面がズタボロなんです。



空想では「完璧な自分」

現実では「へぼい自分」



という矛盾を常に抱えており、
かなりの生きづらさを抱えているのです。



だから、

放っておけば
勝手に寂しい、むなしい人生になっていきますよ。



あなたがすべきことは、

”モラ夫”という存在を
精神的にかき消してしまって、

完全に決別してしまうことです。



いざモラニゲをするという場合には、
この考え方が非常に大切になります。


「地獄に堕ちるなら一人で堕ちろ!」

このマインドで良いんです。



やり返したり、

説教をしてあげるまでもないです。


何を言ってもムダですからね。




それでは、また!


~~~~~~~~~~~~~


モラハラ被害から脱し、自分らしく生きたい方へ。


✅モラ夫への恐怖がなくなる
✅自分のことが好きになれる
✅ブレない自分軸が分かる
✅夫に振り回されなくなる
✅離婚に向けた気力・行動力が湧いてくる



そのための「モラハラ夫を”捨てる”技術 ~心理的決別編~」を作りましたので、ぜひタップしてご覧になってみてください👇





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