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朝の十分作文✏️それも出来ない感じ?

私:「部屋、散らからないんですか」
先輩:「散らからない。
だって、物出して使った後、
元に戻せば
散らからないじゃない。」
私:「うっ」
先輩:「….それも出来ないカンジ?」
私:顔色を失い撃沈。

十余年前
上記のやりとりを経て
私はようやく
片付けが出来るようになる
最後のきっかけを得た。

ハタチを過ぎて
物を減らしている
継続期間中ではあったが、
今ひとつ、パリッと
片付けられなかった。

なんのきっかけで
先輩と片付けの話題になったかは
覚えていないが、
この時
我が脳天に
矢がツキ刺さったのは
つい先日かのような
新鮮な記憶。

先輩に呆れられ、
ぐうの音も出ない程の
己のていたらくぶりに
ようやく見切りをつけられた日。

やっぱり先輩もまた
かつて神童と呼ばる程の
頭の回転を持ち、
ゆったりと構え、
仕事もそつなくこなしまくり、
うっかり八兵衛の私を
助けてもくれる方だった。

空間と心の余裕は
リンクするらしい。

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