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ドラマみたいなお散歩日記②

高井俊一郎さんに聞いた「議員になったきっかけ」

涼しげな雰囲気の手水(この神社は、どこもかしこもいい感じに撮れる!)

前回投稿の続き。短い時間でしたが、群馬県議の高井俊一郎さんに聞いた「議員になったきっかけ」をまとめていきます!

もともと山名八幡宮の宮司を務めていたのは、高井さんのお祖父さん。高井さんが大学生の頃に病気で倒れ、神社の管理をできる人がいなくなってしまったことから、山名八幡宮と深く関わり始めたそうです。

東京の大学にいる高井さんに「早く家に帰ってこい」と言う家族を何とか説得し、大学を卒業&2年の修行を経て帰郷。神社は開店休業の状態になっており、高井さんが戻ったころにはずいぶん荒れた状態になっていたといいます。

鮮やかな提灯。境内の入り口にもあったので、夜景もいいのかも?

その後、少しずつ環境が改善されていく山名八幡宮。とはいえ、当時の状況は厳しく、「経営の方法はわからないし、誰も来ない毎日がずーっと続いて。庭掃きと賽銭泥棒を追いかけるくらいしか、やることがなかった」「一日の給料は祖父の気分次第。俺の一生はこんな日々で終わるのか、と不安があった」と高井さんは振り返っていました💦

そこで「とにかく待っているだけじゃだめだ、地域に出ていかなければ!」と行動開始。人脈を広げ、アイディアをもらいながら、神社でイベントをすることで少しずつ人が戻ってきた・・・そんな時、突然「市議会議員選挙に出てほしい」と言われることになったのでした。

「地域の市議会議員が引退することになって、まちの人たちが集まり『代わりに誰か立候補できないか?』という話がでました。このエリアは古い地域だから、誰も出なければ衰退してしまうと。きっと色々な人に断られたんでしょう、当時民生委員やまちづくり活動をしていた俺に話が来たんです。当時はまだ31歳。1月4日に話をされて、4月の選挙に出ることが決まりました」

気力で乗り切った選挙の話

こんなに長い記事を書くことになるとは・・・いっぱい写真を撮っておいてよかったです。

それまでは「政治家になる」ことなんて、一度も考えていなかった高井さん。当然、ノウハウや知識、準備も何もない中で選挙に向けた活動が始まりました。選挙の手引きを仲間たちと読むところから、地域のお家を一軒一軒歩いて周って(しかもそれを4周!足がボロボロになったと言っていました・・・)
この時期ほど大変な思いをしたことは後にも先にもない、記憶がなくなるほどキツかったとお聞きしました。

選挙の結果は、5,790票を獲得してのトップ当選。私はまだ1回くらいしか選挙を経験したことがないので、「地域が一丸となって選挙に向けた活動をすること」や「選挙期間は地道な活動の積み重ねで忙しい」という話は新鮮でした。色々なエピソードを聞いた中でも、「何もわからない中で選挙に出るのは不安だった。でも地域の人が『八幡様なら、皆が一つになれるから』って言われてね」とお話していたことが印象に残っています。

今度お会いできたら、まちづくり活動の話や南八幡地域の話も聞きたいな~と思いました。

高井さんのお話のまとめ

敷地内のカフェやパン屋も気になる🍞

高井さんから聞いたお話を書いてみましたが、意外と長い文章にまとめるって難しいですね💦卒論の文字数の大変さがわかってきました・・・。頭の整理をしながら、noteを活用して書き進めたいと思います。

またこのnoteは、これからも私が調べたことや学んだことを記録していこうと思います!高井さんにも許可をもらいました。「学生の視点で、良いところも悪いところも、研究してみて教えてください」と言われたので、「高井さんという議員さんと地域の関わりを事例に、卒論を書きたいです。今後もインタビューさせてください!」とお願いしました。

どんな結果になるかはわかりませんが、私のnoteが地域の人に役立てば嬉しいですね~!次の投稿も面白い内容を書けるよう頑張ります✨見てくれている人がいるかはわかりませんが、お楽しみに~





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