ドラマみたいなお散歩日記①
春爛漫!山名八幡宮へお散歩へ
気づけば4月、すっかり暖かくなりましたね〜!ちょうど綺麗に桜が咲いていたので、市内の神社へお参りがてら写真を撮りに行ってきました。
線路をくぐった先に鳥居が見える、不思議な構図が撮れる神社は高崎市山名町の山名八幡宮(電車は上信電鉄)です。安産・子育てのご利益があるので、妊婦さんや小さい子どもがたくさんいて、イベントがあるのかな?と思うほど、賑やかでした。私と同じく、カメラを持っている人も結構いましたよ!
お参りを済ませて、神社をぐるりと散歩。お寺や神社は好きで友達とよく行きますが、極彩色の凄く綺麗な彫刻が目を惹きました。買ったばかりの望遠レンズを色々試しながら撮影。どこもかしこも画になる場所が多くて、カメラ趣味の私はひたすら撮りまくり(笑)
神社の裏には「裏神様」と書かれた大きな獅子の頭もあり、厄を食べてもらえるそうなのでそちらもお参りしてきました。一瞬大きさにびっくりしましたが、よく見ると可愛い感じで、近くにいた子どもが裏神様に「バイバイ~!」と手を振ってたのに和みました。
宮司さん?議員さん?
そんな感じで神社を散歩して、お守りが並ぶお店に入った時。なんと巫女さんと話す高井俊一郎さんを発見!!3月に議会へ行ってから、あの日見た議員さんたちを調べて止まっていた卒論・・・進めるチャンスだ!と思って、勇気を出して声をかけました(めっちゃ声震えちゃった🥺)
私は「地域と政治」を卒論テーマに考えていること、具体的な事例を取材したいけど議員さんを知らないこと、一般質問を見に行ったことなどを話したと思います。緊張してちょっとあやふやです!でも、高井さんはうんうんと話を聞いてくれて、「卒論、協力しますよ」と言ってくれました!!
少し時間があるということだったので「神社の紹介」と「議員になったきっかけ」をお話いただきました。だいぶ濃い話だったので、今回は神社のことだけまとめて書いておこうと思います。
山名八幡宮のまとめ
「山名八幡宮」は創建850年。山名家によって建てられた神社で、品陀和気命 (ほんだわけのみこと- 応神天皇)、息長足比売命 (おきながたらしひめのみこと-神功皇后)、玉依比売命(たまよりひめのみこと - 比売大神)の三柱が祀られています。→(HPより https://yamana8.net/)
高井さんは「昔は地域の人から『虫封じの神社だよね』と言われることが多かった」と言っていました。子どもの体調や機嫌を悪くする「虫」を防ぐ祈祷があり、裏神様はその虫を「噛みきる」神獣なのだそうです。獅子の模様は神社のお守りや絵馬にデザインされていて、他にも「安産の神様に捧げる二股大根」や「安産の象徴である犬」がモチーフになっていました!
「今のように『安産・子育ての宮』として広まったのは、私が跡を継いでからです。20年くらいかけて、徐々にそう思ってくれる人が増えました」と言う高井さん。昔の神社はかなりボロボロで、お賽銭泥棒?も出るほどだったと教えてもらいました。こんなに綺麗な神社からは、信じられないのですが、お賽銭箱ごと持っていかれるくらい荒れ放題!な時期があったそうです。
今は神社に家族や子連れで遊びにくる人は多くいますが、それは神社の人たちと高井さんの「努力の結果」だったんですね。もともと賑やかな場所だと思っていたので、とてもびっくりしました。遊びにいった神社の歴史を知るのは楽しいですし、何より「実際に人から話を聞くことの大事さ」がわかりました。この気づきも(卒論に書けるかはわからないですが)重要なことだと思うので、noteに残しておきます。
だいぶ長くなってしまいましたので、「神社のこと」のまとめはここまで!スマホとかで録音すればよかった・・・と思いながら、覚えている範囲で書きました。同じくインタビューとか、聞き取り調査をする皆さんは気を付けてください!写真をスマホでとるなら、ボイスレコーダーみたいなのがあると良いかもしれません。
次回は高井さんに聞いた、「議員になったきっかけ」についてをまとめます。お楽しみに!
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