「許せないこと」を知っておこう

最近、自分が厳しくされた分だけ人に厳しくなってしまう節がある。

自分としては『自分に甘く、他人に甘く』で生きていきたいので、他人に厳しくしたくないという思いがある。
でも思いや感情は抑えることがなかなか難しいので、何か対処はできないかと考えてみることにした。



例えば、自分が時間に厳しくなると、相手にも時間の厳しさを求めるところがある。

相手が遅刻してしまうことを許せなくなってくるのだ。
(ちなみにわたしはもともと許せるタイプで、2時間ぐらい待ったこともある)。

しかし、友達に対して「時間を守れないお前はだめだ!」なんて言葉絶対に言いたくないし、でも時間を守られないことにモヤモヤするし……という相反した気持ちになってしまう。

そこで考えたのが、先に相手にどう伝えるかを想定しておくことで、争いや諍いを防ぐことができるのではないかということだ。


例えば、事情なく遅刻した友人に対しては、「もう少し早く言ってくれたら調節できるから次は早めに連絡頂戴ね」と言うようにしようと決めておくのだ。

するといざ待ち合わせをして遅刻されても、突然のことにパニックになり感情が先走ってくることがない。

その結果、友達に厳しい言葉を投げかけることなく、かつ自分の思いを伝えられるのではないか。



このように、自分の「許せないこと」をあらかじめ知っておき、それの対応方法を決めておくことは、人間関係において非常に重要だと思う。

まだまだ想定していない許せないこともあるだろうし、これから先考えていきたいと思う。


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