強く生きる

適応障害により1年半で退職→ブランク1年で再就職/5年ぐらい前に心療内科を初受診、抑う…

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適応障害により1年半で退職→ブランク1年で再就職/5年ぐらい前に心療内科を初受診、抑うつ状態と診断を受ける/自傷行為経験者/毎週投稿の2024にしたい

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    適応障害のあれこれについて書いてあるが、症状は人それぞれなのであくまで一例である。

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    自分の感情の一番深いところ、だれかにしってほしいわかってほしい。

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適応障害のされて嬉しいこと・嫌なこと

はじめまして。 これから適応障害になってから感じたことなどを備忘録がてら書いていこうと思う。 今日は適応障害とは何?ということからフランクに書いていく。 適応障害とはとても簡単に言うと、適応障害は原因がはっきりわかる抑うつ状態のこと。 だから、よくわからないけど死にたいなぁと思う人は適応障害ではなく鬱であり、仕事行きたくないから死にたいなぁと思う人は適応障害である。 もっというと、仕事がある日は行きたくないから死にたいけど休みの日ははっぴー、という人は適応障害であり

    • 休みの日の過ごし方がよくわからない

      平日わたしはとっても、自分なりにはとっても頑張って生きている。 その反動か、休日は何もしたくないと思うことが多い。 朝は7時に目が覚めるとなんか勿体ないような気がする。 もう少し寝るか~と8時まで二度寝するともっと眠たくなるから、9時ぐらいまでは寝てしまう。 朝ごはんは食べるか、と思ってなんとか口に運ぶけれど、そのあとはだらだらして10時ぐらいになってしまう。 10時ぐらいになるとやっと、ちょっと外に出るか~という気持ちになる。 でも予定もないのに外に出る意味ある~?と

      • 大した事はなくても積み重なると心に来るものがある。

        10月に受けた健康診断で、家族性高コレステロール血症と言われた。 その日からわたしは病院なしでの生活はほぼほぼできなくなったものである。 うまいこと悪玉コレステロールをさげることは成功してきたが、今度は中性脂肪が高くなってきた。 なんだよもう、と踏んだり蹴ったりである。 最近は自分をうまくコントロールできなくて、「これ正しいやん!」を結構強引に押し通そうという節が出てきた。しかもここ最近それをされて嫌だったのに人にしていて、それがもう自己嫌悪で非常に最悪である。 しか

        • やらない善よりやる偽善、ということにした

          最近は本当に凄惨な事件が多い。 迷惑系Youtuberやら政治家やらがこぞって人の迷惑になることをしている。 「わたし性格悪いから~」と言えばなんでも許されると思っている、女子中学生みたいだな、と思っている(失礼)。 しかしながら、このなけなしの行動力というものをわたしは持っていないので、何かしらとやかく言うことはできないのである。 そこでわたしはかなり少額の寄付をすることにした。 というのもわたしもわたしで家計が厳しいからである。 給料が高いというわけでもなく、好き

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          もう頑張っている人には何を伝えればよいのだろう

          昔を思い出すと、大学生の頃は「強く生きようね!」と謎に言い合っていたような気がする。 が、そもそもこの時に使われる「強い」とはどんな意味を持つのだろうか。 ストレス社会と言われる昨今、ストレスを感じる対象もストレスを感じる量も人によってかなり差があることがわかってきた。 今まで「強く生きようね」と言い合えていた人たちは、もしかしたらそう大きなストレスを感じていなかったのではないか、と考えるようになった。 例えば「強く生きる」仲間の抱えるストレスの対象は、逃げたい自分にあ

          もう頑張っている人には何を伝えればよいのだろう

          やさしくなりたい

          やさしくなりたいなぁと思うといつもこの曲が浮かんでくる。 つよくなりたいし、やさしくなりたいものである。 今日は初詣に行った。 そこでお守りを買った。 神社でお守りを買ってもレシートが発行されないので、そのお守りがいくらだったのか証明するものは掲示のみである。 何度計算しても告げられた金額と合計金額が合わないのである。 あれおかしいと最初に気が付いたのは父だったか。 正直わたしは「言いたい」と思ってしまったのだ。 たかが800円されど800円。 45分くらいの

          やさしくなりたい

          一年の計は元旦にあり

          という素敵なことわざがある。 わたしもまた今年一年の目標を決めたのである。 強く優しく美しく これこそがわたしの目標だ。 まず、肉体的に強くなりたい。 なかなか体力がなく、むちむちの足とおなか。 これにさよならを告げたい。 そして優しく。 2023年末期のわたしは自分にも他人にも少し厳しくすることを学んだ。 その上で相手の立場に立って優しくなりたい。 もっと言えば許せることと許せないことの区別をつけたいのだ。 そして最後に美しく。 お金がないと美容にかけるお金を

          一年の計は元旦にあり

          恥ずかしいことって何?

          2023年も終わりを迎えようとしているが、なかなか過去が清算できない。 何年も前のことがずっと心に引っかかったままである。 大概、自分で理由を付けられないのが、自信を持てないのが原因なのだけれど。 大学生の時に、ある雑誌に「リレー小説を書いてくれないか」と頼まれたことがある。 わたしは文章を読むのがすきで、書くのも好きだった。 そんなに大っぴらに言っていたわけではないが、携帯小説のサイトに投稿していたこともある。 わたしは自分の書いたものが不特定多数の人の目に触れる

          恥ずかしいことって何?

          人に優しくするということ

          今の世の中、様々な創作作品で溢れている。 いじめを主題にしたものやモラハラを主題にしたものなど、人の醜い部分に触れるような題材の作品が多い。 このような人の醜さに触れられるのは、創作作品だけではない。 思えば昔から、両側面から物事を考える子供だったと思う。 成績が悪くなくて、学級代表になることが多かったことも、もしかしたらこの人格を形付けたのかもしれない。 小学生の時は全く異なった2つのグループを行き来していた。 わたしからしたらどちらも異なる価値観を持つ大切な友人

          人に優しくするということ

          知らないほうがいいことあると思う

          先日心療内科に行って書類を書いてもらった。 退職した際に失業手当ではなく傷病手当金を貰っていたので、失業手当に切り替えるための書類を書いてもらったのだ。 その書類には病状を書く欄があったのだが、先生は迷うことなくそこに『うつ病』と記入したのである。 傷病手当金を申請するときはいつも『抑うつ状態』と書いてくれていたし、会社を辞める時に出した診断書には『適応障害』と書いてくれていた。 だから自分はうつ病じゃないんだろうなって思っていたし、うつじゃないから適応障害で止まった

          知らないほうがいいことあると思う

          知っている人が死ぬこと、本当にどうしようもなく怖い。その前に防ぐにはどうしたらよかったんだろう。何があったら死ぬ選択をしないで済んだんだろう。わからない。つらい。かなしい。もうこの世にいないことが怖い。

          知っている人が死ぬこと、本当にどうしようもなく怖い。その前に防ぐにはどうしたらよかったんだろう。何があったら死ぬ選択をしないで済んだんだろう。わからない。つらい。かなしい。もうこの世にいないことが怖い。

          『小説の神様』

          わたしは元来、読書メーターというアプリを利用している。 読書メーターでは、読んだ本を登録して、本の感想を書くことができるのだが、250字という制限がある。 しかし、最近読んだ『小説の神様』の感想は250字では書ききれないと思ったので、noteのほうに記しておこうと思う。 ※ネタバレ注意※ 主人公の話 まず、途中でわたしはこの本を読むのをやめようか悩んだタイミングがあった。 なんとなく主人公の裏に作者が透けて見える感じがしたからである。 勿論、主人公が小説家なので、主

          『小説の神様』

          継続は毎日だけではない!

          「継続は力なり」という言葉がある。 わたしは継続がかなりの苦手だ。 中学生の時、なんとなく苦しい思いをした毎日を日記にしたためようと、あわよくばこれを遺書にしてわたしをいびっていたやつらを苦しめてやろうと日記を書いたら、3日も続かなかった。 かの有名な三日坊主よりも続かなかったのである。 だけどその日記ノートは、もうすぐ2冊目が終わるぐらい書き溜めてある。 この日記ノートは毎日書かないことによって続いているのだ。 見返してみると、1年ぐらい空いている期間もある。

          継続は毎日だけではない!

          「バカだからわからないです」の考察

          聴く側の保険の言葉として、「すみません、わたしが馬鹿だからわからないです」という言葉がある。 これは間違っていると思う。 伝える方に問題があるという話 前職が塾講師で、その時に授業の研修を受けた。 研修のときに同期が「わたしがバカだからかもしれないんですけど、ここがわからなくて……」と口にしたことがあった。 それは授業の研修の時だったのだが、上司は「そうやって言う生徒も確かにいるけど、生徒がバカだから悪いのではなくて、こちらが伝えられるように話さなければいけないんだ

          「バカだからわからないです」の考察

          「許せないこと」を知っておこう

          最近、自分が厳しくされた分だけ人に厳しくなってしまう節がある。 自分としては『自分に甘く、他人に甘く』で生きていきたいので、他人に厳しくしたくないという思いがある。 でも思いや感情は抑えることがなかなか難しいので、何か対処はできないかと考えてみることにした。 例えば、自分が時間に厳しくなると、相手にも時間の厳しさを求めるところがある。 相手が遅刻してしまうことを許せなくなってくるのだ。 (ちなみにわたしはもともと許せるタイプで、2時間ぐらい待ったこともある)。 しかし

          「許せないこと」を知っておこう

          「受容度」「寛容度」は大切

          人との関わり、コミュニケーションにおいて、「受容度」や「寛容度」の差異は非常に大きな問題である。 例えば、朝が苦手な人がいるとする。 その人と朝に待ち合わせをした時に、その人が遅刻してしまったとする。 多分朝が苦手な人というのは、同じく朝が苦手な人に対して寛容だと考えられる。 だから、自分も朝が苦手だった場合、朝に遅刻されても許すことができる。 一方で朝が得意な人からしたら、朝が苦手で遅刻する人を許すことはできないだろう。 これが「受容度」「寛容度」の差異である。

          「受容度」「寛容度」は大切