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人目が気になる経営者ほど情報発信したほうが良いという話

「新しくやりたい衝動」と
「自分軸がぶれてみられてしまう恐怖」の板挟みにあっている人が多いです。
経営者やフリーランスの人も例外ではありません。
その対処法は、自分のことを全部情報発信するのが一番です。

ビジョナリーカンパニーという本を読みました

ついに、ビジョナリーカンパニーという本を読みました。
この本は、
「表現が固い(少しだけね)!」
「分厚い!」
「重い!」
と、私が放置しつづけた書籍です。

ようやく読みました。

「ビジョナリーカンパニー」をちょっとだけ紹介

「ビジョナリー」とは先見性や未来志向という意味があります。

この本は残り続ける「偉大な企業」の特徴を調査して、
共通していることを本にまとめまたものです。

大企業を目指さなくても、小さくても偉大な企業になれるということらしい。
小さくても偉大な企業を目指すのは、私も大賛成です。

偉大な企業になるには、
明確で変わらない理念を維持しながら
大きく進歩することを促す。
この2つのことが大事だと解説してあります。

2つは表裏一体のことであって、それが
太陰太極図のようなデザインで描かれていました。

「理念に縛られる」を超える方法

既に話が長くなりそうな気がしていますが、お付き合いください。

理念を掲げるのは、時間をかけるとできる。
理念が決まってないのは、単に時間を使ってないからだ。
そんな話を依然したことがあります。

そして、一人社長やフリーランスであっても、理念は掲げた方がいい。

そのほうが精神のバランスを取りやすいと思うのです。
これは実感としてそう思います。

しかし、この理念っていうのは、迷わない指針でもあり、自分を縛る足かせでもあるわけです。

経営者やフリーランスの人であれば、
「理念はありません」という人でも、
なんとなく「こうありたい」ということを決め、
発信しているのではないでしょうか。

特に、今は人の目を気にする時代です。
「SNSで、あまりテーマに沿ってない発信をすると
自分が何者かわからなくなりますよ」というアドバイスを見たことがあると思います。

これは、暗に「発信の軸をもっておかないと覚えてもらえない」
ということを伝えています。

理念にそぐわないことをやろうとすると、
「周りの理解が得られないんじゃないかな」
「何者か覚えてもらえないんじゃないかな」
「発信するときにぶれて見えないかな」

何かやりたい。でも人の目が気になる。
人の目からどうみられるかが怖くて新しいことができない。
ということが足かせになりやすいのではないでしょうか。

人目が気になる経営者ほど情報発信したほうが良い

「新しくやりたい衝動」、と「軸がぶれてみられてしまう不安」の板挟みにあっている場合、どうしたらいいでしょう。

解決策としては、自分が何をしたいかを、
仕事だけではなく、生活信条も含めて発信していくのが良いと思います。

自己宣言として何がやりたいかを発信して出しておく。
前のめりに発信していく。

たとえば、私はIT企業の経営者やフリーランスの人たちが、経済的に自由になることを目指して情報発信をしています。

財務や法務の情報を使って自由な時間を増やしてほしい。
そうして自由な時間を作れた経営者たちと、自由に学びあいたい。
豊かな時間をつくりたい。
その表現として発信をしようと思っています。

私も「あなた、いろいろしているけど何がしたいの?」
と、よく聞かれます。
そんなときは、この自己紹介動画を見てもらってます。

その答えにもなるように、地道に発信を続けようと思いますが、ブログやYouTubeではきれぎれになってしまう。
このYouTubeでも、言いたいことがすべて言えてません。

YouTubeでは不足するなと思うから、
一度、電子書籍を書こうと思います。

もちろん、自叙伝的なものだと誰も読まないと思うので、「スモールビジネスでも理念を持った方がうまくいくよ」という話を書く予定です。

電子書籍は、Wordでもできてしまうのでお勧めですよ。

一度発信してしまうと、次から「何やっているの?」といわれたとき、「実はこの本に書いたんですけどね」と言えるから楽になります。

いろいろやったときに、ぶれてるように見られたくないのであれば、ぶれてない一本のストーリーを書いてツールとして持っておく。
それがいいんじゃないかなと思いますが、どうでしょう?

さらにいうと、このストーリーをまとめておくと、補助金申請などでの事業計画書を作るとき、計画書をまとめやすくなりますよ。本当です。

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