神さんはよく

「時代が変わったら変わりなさい。
　変えないといけないものだけ変えなさい」

と言われます。
簡単なようでとても難しい問いかけです。

欲を優先すれば変えなくていいものまで「楽」のために変えてしまうので、そのあたりをいい塩梅に自分の心を制御していかないといけません。

自分の中でここまではいいだろうという範囲の「少し手前」で止めておくことをできるかできないかが、後々の自分を左右すると同時に自分の心を平穏に留めておくことができる鍵だと思っています。

誰かに強いられる我慢は苦痛ですが、自らで我慢の範囲を決めて行動をすることができれば、苦痛は格段に減ります。平穏な心を手に入れるのに必要なのは宗教や自己啓発ではなく、自分をどうすれば常に制することができるか考え続ける心を持つことなのです。

「変わりすぎても、変わらなさすぎても学びはない」

神さんはこうも言われます。
常に変化の狭間でもまれることが、
人の成長には必要なのではないかと思います。