見出し画像

普段着 9枚目


今回は思いつきで書いていますので文章がとっ散らかっております。それでもよろしければお読みください(笑)

本当に個人的なことで申し訳ないのですが、考え方がネガティブなほうだと自分で思っています。お仕事上はポジティブな発言がするのそう思われることはないですが、けっこう発想はネガティブです。

僕の個人的な考えですが、誰かに迷惑をかけたり、誰かを嫌な気持ちにさせてでも自分のやりたいことをすることはポジティブな行動だと思っています。最近は人のことを気にせずやりたいようにする思考がポジティブだとされているのですが、人をしんどい気持ちにさせてまで自分が喜んでも心底面白くはなれないので僕は最初からポジティブな行動がやろうと思いません。

ネガティブ思考は自分を含めた周りの人を守るために必要な思考だと僕は思っています。ただ、自分だけを守るためのネガティブ思考は「ネガティブの皮をかぶったポジティブ」なので僕はやりません。

「ネガティブの先にあるポジティブ」

が大事だと僕は思っているからです。
簡単に例えると「車が多い道だから気をつけて端っこを歩こう」は、車にひかれないように自分を守ることと車を運転する人が自分をひかないようにする「ニ方よし」の考え方です。この考え方だと誰もイライラしないしケガもしません。時間効率や自由度を重んじるポジティブな考えからするとネガティブな考え方だと思いますが、僕はイライラすることを減らしたいと考えているので、結果としてイライラしないところに身を置くことができます。

この逆を考えてみましょう。僕が自分の歩きたい時間効率もいい行動をしていると、車はよけないといけないのでイライラし場合によってはクラクションを鳴らすので、僕はクラクションを鳴らされたこととよけないといけないことににイライラしないといけません。僕はイライラしたくないと思っているので、ポジティブな行動をしているはずが結果としてイライラすることになっていしまいます。これを僕は「ポジティブの先にあるネガティブ」と呼んでいます。

僕は自戒をする時に「ネガポジどちらかによりすぎていないか」を判断基準にすることがあります。僕の中でうまくいっていない時は必ず「ダメなポジティブ」が多くなっているのでそのあたりを調整するようにしていますが、逆に「ダメなネガティブ」が多くなっている時もあるので慎重に見極めるようにしています。

最近は自分よりの考えを「個人の自由」として推奨されていますが、人のいざこざは増える一方でこれからはまだまだその傾向に拍車がかかるように感じます。まわりの人のために生きることができたら、裕福な人は増えないかもしれないですが不幸な人は減ると思います。

ポジティブだからいいわけでも、ネガティブが悪いわけではなく、「自分だけ」ではなく「誰もが」をバランスよく一緒に持てることが大事なのだと思います。

先に適切なネガティブがあれば誰かに迷惑をかける率は格段に減ります。それがみんなで幸せになる一つの知恵ではないかと僕は思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?