※本記事は旧ブログ（Ameba Ownd）からの引っ越し記事です。（もともとの更新日付：2023年6月26日）

谷沢梅の梅干しを買った。
谷沢梅の概要についてはこちらの過去記事で（おばこ梅の記事ですがそもそも谷沢梅が欲しかった）。

谷沢梅の生梅が買えないので（※後に収穫時期にはまだ早過ぎることに気付いた）おばこ梅を買って漬けているとは言え、その梅干しが美味しくなるにはまだまだ日数がかかる。
それにやはり谷沢梅の味に興味があったので、銀座にある山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」のオンラインにて購入。
なんと送料無料キャンペーン中で、交通費をかけて銀座へ行くよりも、コスト的にはお得だった。本当は銀座へ行っていろいろ見て回りたかったが（山形は父の地元で親近感強め）、送料無料にひかれてつい・・・。

しかも！

なんと、梅干し１パックを買っただけなのにお米が二合ついて来た。
定番「つや姫」と初めて聞く「雪若丸」という品種、それぞれ一合ずつ。
そうか、お米のキャンペーンのために送料無料実施中なのね。いずれにしても嬉しいしありがたい。なんといっても山形のお米も美味しいし、初めての品種ならなおのこと興味がある。

さて、そんな谷沢梅の梅干し。
アンテナショップで扱っているものなら県ご自慢の品のはず！と安心して買った。

南高梅や十郎梅と比べると、やや中粒ではあるが小さくはない。
紫蘇漬けだからかとてもしっとりとして、箸で簡単にちぎることができる。

食べてみると、酸味強めが最初の印象。
塩は濃過ぎず、しその風味も含めまろやかかつ爽やか。何年物かは書かれていないが、一年以上は寝かせてあると思う。ごはんに合う味。
そして谷沢梅の特徴としてどのサイトにも書かれているのが「種離れが良いので梅干しに向く」。確かにすっきり種が取れる。種入りのままおにぎりにしても邪魔にならないだろう。この種の梅干しは最後に種をしゃぶるのも美味しいので、むしろ種入りが良いかも知れない。夫のお昼に谷沢梅おにぎりを作ったら「好みの味」と好評だった。

これまで梅の品種に着目して梅干しを味わうことがなかったので、いろいろな品種を積極的に味わって行きたい。
そして谷沢梅は、いつか産地へ買いに行ってみたいものだ。