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【駅・コンビニでご当地🍙】#1 函館駅セブンイレブン「甘納豆の赤飯」「しょうゆおむすび紅しゃけ」

駅やコンビニ、スーパー等で売られるご当地おにぎり・おむすびが好きだ。移動ついでにぱっと立ち寄り地域限定品が買えるのは嬉しく、新たな発見につながったりもする。それになんと言っても食べやすい。
今年は遠方に出掛ける機会が多く、各地で美味しい品々に出会った。昨年以前分も含めて紹介して行きたい。

函館を訪れたのは今年5月。「行った」とも言えないような滞在時間で、用事だけ済ませて次の目的地へ向かう予定が濃霧で飛行機の着陸が遅れ、更に急ぐことに。何とか予定の電車に間に合う時刻に函館駅に辿り着き、駅ラーメン食べたかったな…と思いつつ改札横のセブンをのぞくと「函館限定」「北海道限定」のポップが!店員さんありがとう、こういうの欲しかったよ!!と感謝して2品を買った。

①「レンジでもっちり甘納豆の赤飯 大正金時使用」税込135円

「北海道限定」のポップあり

北海道のお赤飯には甘納豆が入っている、というのは何度か聞いたことがあった。コンビニで売るほどメジャーなのね!と喜んで購入し、ホテルのレンジで軽く温めてみると、想像よりも大分あっさりしている。お赤飯はもっちもち、そこに金時豆らしいほくっ&ねっとり感が加わるとこうなるのねと感心。甘納豆の甘さというより、食べ慣れた小豆とは異なる金時豆の柔らかさや食感が印象的だった。食紅で染められたピンク色もなんだか懐かしくて可愛らしい。そう言えば私が子供の頃(昭和の終わり)は家庭で食紅を使うことが多かったのか、実家の調味料棚にも昔は食紅があったなと思い出した。

甘い豆入りの炊き込みご飯や混ぜご飯は地元秋田やお隣の青森、北陸辺りでも見掛ける。秋田では驚くほど甘いことも珍しくないが(砂糖をものすごく入れる家庭が多いので…)、今回買ったこちらはご飯部分は甘くなく、あっさりしていて美味しかった。

②「しょうゆおむすび 紅しゃけ」税込189円

こちらは「函館限定」

一見普通の直巻きおむすび。「なぜ限定?」と思いつつ買ったが、ひとくち食べて驚きつつも深く納得した。これまで食べたことのないスタイル。焼き海苔を醤油にさっとつけて巻いたとか、手塩代わりに醤油を使ったとかではなく、中までしっかり甘じょっぱい醤油だれが染み込んでいる。これどうやって浸透させているんだろう?すごく深くしみ込んでます。

しっとりした海苔と醤油味の一体感も良く、とても良い匂い

食べる前は「北海道だし鮭はごろっと大きいのかな?」などとうっすら期待していたが、全く異なる方向で期待は裏切られた。いやー画期的。これなら冷めても美味しいし、温かければ尚美味しいだろう。ぜひ真似したい。
早速「函館 醤油おにぎり」で検索すると、函館には「まかりのおにぎり」と呼ばれるソウルフードがあり、それがこのスタイルの原型の模様。そんな「まかり」さんのおむすびは函館市役所の地下売店でも買えるそうで、なんと!さっき市役所の前通ったのに…残念。次の機会に立ち寄ることにしよう。
また函館に来る理由が増えたなあ。


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