to: 小さな文具展

旅をして出会った文具を紹介しています。 いつかお店を出す時に取り扱いたいなと思…

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旅をして出会った文具を紹介しています。 いつかお店を出す時に取り扱いたいなと思うものを中心に、 ただただ自分が好きな文具のことを語る記録です。 よかったら時々、覗きに来てくれると嬉しいです。

最近の記事

【ポストカード時計】

旅でも買い物でも 良い物に出会う時は不思議なもので なんとなくこっちがいいな と思う道に行くと いいお店、良いものに 出会えることが多かった。 韓国を旅した時も不思議なことに なんとなく惹かれ小道に入ったら 出逢えた活版印刷所。 ショーウィンドウには2色の糸を使って綺麗に装丁されたノートがずらりと並んでいた。 中に入ると活版印刷機の前で男性が一人黙々と作業中。 手漉き紙にイラストが印刷されたポストカード。 毎年オリジナルで作られているカレンダー。 そんな中で私が一番心

    • 【どんなに濃い1週間を過ごしても破れないウィークリープランナー】

      ” 机の上の世界を構成する最も小さなもの「文房具」。 最も小さな存在だけど紙とペンが 私たちにもたらしてくれる可能性は無限大に満ちている。 ” そんな思いを込めてイギリスの信頼できる生産者のもとでで 丁寧に製作されたウィークリープランナー。 柔らかなライトグレーの厚手の紙は たった1週間の予定にこんなにも厚手の紙を!? と思うほどにしっかりした紙。 1週間、どんなに忙しくてがしがし使っても へこたれなさそうな安心感のある紙です。 デザインもとてもシンプル。 必要最低

      • 【もう一度、またどこかで出会いたい鉛筆】

        パリ10区にある街の文房具屋さん " Stop Papeterie " で見つけたこの鉛筆。 どこで作られたものかも分からなければ、 メーカーもわからない。 何が好きかって 「グリップ」に「消しゴム」、「フェルール(※)」 の色が一緒なところ。 黄色のグリップには 黄色の消しゴムに 黄色のフェルール。 黒色のグリップには 黒色の消しゴムに 黒色のフェルール。 青色のグリップには 青色の消しゴムに 青色のフェルール。 ただ、それだけ。 ※鉛筆と消しゴムをつなぐ金具のこと

        • 【ぶ・あついノート】

          職人による 手漉きの紙を使用した 手製本のノート。 このノート、デザインをパリで行い、 インド、ネパールで製作されている。 作り手の退職金制度を設けたり、家族の医療制度を整えるなど 働きやすい社会環境づくりも行なっているんだと。 使う人にとって魅力的なのはもちろんだけれども、 作り手、その家族まで配慮している。 そんなところへお金はめぐらせたい。 見て!この端っこ! このノートの特徴。 それは、 あえて真っ直ぐに裁断していない紙の耳(紙の端っこ部分)。 この様に、紙

        【ポストカード時計】

          【くりくりお目目に引き寄せられて(マグネット)】

          これまでありそうで出会わなかったマグネット。 韓国のオフィスビル内にある文房具屋さんで見つけた時には、少し心が躍った。 BB弾ほどの小さな小さな丸いマグネットは、見かけによらず強力。 例えば、ポスターの四隅を留めても目立たずデザインを邪魔しない。 小さなメモなら1つマグネットでも十分に留まる。 作品などを展示する時などにも役に立ちそうなアイテム。 そして、このユニークなパッケージ・・・! マグネット一つ一つが目玉のように同封されていて、開封せずにこのまま使っても十分に魅力

          【くりくりお目目に引き寄せられて(マグネット)】

          【縛りはあるけど私らしいノート】

          イギリスのVENT for Changeが出しているこのノート。 VENT for Changeでは、地球環境に配慮し、世界中の子どもたちの教育を支援を行うことで持続可能な世界を目指すステーショナリーブランドです。 紙はリサイクル用紙を使用。 表紙には、キウイやチェリーをリサイクルしたものが使用されています。そのため、なんとも言えない優しくて柔らかい色の表紙が特徴的なノートです。 魅力はこのページ構成 ページ構成が面白いこのノート。 ・左ページ:よく見る横罫線 ・右ペー

          【縛りはあるけど私らしいノート】