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【ぶ・あついノート】


職人による
手漉きの紙を使用した
手製本のノート。

このノート、デザインをパリで行い、
インド、ネパールで製作されている。
作り手の退職金制度を設けたり、家族の医療制度を整えるなど
働きやすい社会環境づくりも行なっているんだと。

使う人にとって魅力的なのはもちろんだけれども、
作り手、その家族まで配慮している。
そんなところへお金はめぐらせたい。

見て!この端っこ!

紙の耳部分

このノートの特徴。

それは、
あえて真っ直ぐに裁断していない紙の耳(紙の端っこ部分)。
この様に、紙の耳を裁断しないで
縁を漉きあげたままにした紙のことを
デッケルエッジペーパーと呼ぶそう。

そしてこの耳の部分は作る職人さんによって個性が出る。

お店で同じ種類のノートを何冊か見せてもらったけれど、
どれも雰囲気が違う。個性がある。

耳のフリフリが大きいものから小さいものまで。
厚みや色にも若干の違いがある。

私の選んだ1冊


大きすぎず小さすぎないフリフリの耳に
真っ白すぎない柔らかな白色の紙
サイズが一番大きなノート。

二人がけの食卓に置いてもかなりのスペースは取るし
ノートパソコンが入るくらいのバックに入れたら
このノートしか入らない。

どう使おう
家のどこに仕まおう
パリからどうやって持って帰ろうか

なんてのは二の次で。

未だ使い方は模索中だけど、
その過程ですら愛おしいノートです。



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