あはー無常!

こうやって、朝起きて少しニュウスなど確認し、味噌汁作るためにダシパックを入れた鍋に火をつけ、小葱(セブンイレブンで昨日血迷って買った小葱、わたしは買い物依存症、買うものはちんけなもの、たとえば、昨日は小葱の冷凍パックとおろしにんにくのチューブ、金の足りない日は、うまい棒など)をいれて、色どりにも気を遣う。
しかし、こうやってPCに向かって書くのも久しぶり、というとさぼっていたわけではない、本だって私読んでいるし、景色などバスの車窓より眺めて、小説の言葉を探す(つまり一時も無駄にできない、贅沢にスマホを繰ることもあるが、時がマシュマロを焚火で焼くようにとけていく)

 生活が多忙すぎて、わたしは加藤シゲアキ氏の生活など知らないが、芸能+小説、又吉氏の生活を知らないが、笑い+インテリおしゃれ+小説+パーマ(髪形を整えるためにきっと、彼は表参道とかの美容院へいくのだろうか、まさか、千円カットじゃあるまいし)世の男たち、子たち、老人たち、女たち、高級木材でできた滑らかな箪笥や、テーブル、デザイナーズチェア、そのほか、なんの葛藤もない埃と毛のまじったフワフワ、などにも嫉妬しながら、ってか最近さ、そんな嫉妬する余裕もない。

 ともかく、わたしは読むか、仕事するか、家事するか、灯った桃色の感情にときめくか(己を奮起させるための狂言できなときめき)なんか、図書館で急いで本借りるか、ぶっこわれた洗濯物をつるすプラチック製のハンガーに洗濯物をつるすか――洗濯物干しは虐げられている――洗濯ばさみはところどころ取れ、代替えとして、違う色の洗濯ばさみがスズランテープでもって括りつけられている――(これは、夕方わたしがいない間、なぜかうちの家事をこっそり自己流で遂行する、八十代の父親の所業である)
これを、骨折状態、全員粉骨状態の洗濯物干しに、感謝もせずに毎日、女パンツ、女シャツ、女ズボン、ユニセックスTシャツなど、干している、無慈悲なのは一体どっちだって、わけわからんがな。

ああ、文章をかきたい。書きたい。
毎日、毎日、『看護師』と入力したり、『育休』とか、『抗原検査』と入力したり、これでわたし、芥川賞とれたらおもろいのになん。


小説を三月に出すのは絶望的。絶望って楽しくて、うれしくて、今日は木曜日。

ともかく、すがりつく!

わたし、絶対小説家になるやけん!すべての文章が絶望刹那の字余り。おあとがよろしく。



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