明日の今頃には、きっとふたごちゃん達に会えてることでしょう。
この妊娠生活、基本的に能天気で、なんとかなるさ✌️精神のわたしが毎日不安でいっぱいでした。

流産、バニシングツイン、早産...
たくさんの双子のリスクを知っては、
どうかこの世界に生まれてきてほしい。
生まれてきてくれたらぜったいに幸せにするから。
そう縋るように願う日々でした。

そしていま思うこと。
決して双子妊娠に限らず、
妊娠と出産は奇跡だということです。

だからこそ、いろんな気持ちを抱えて10ヶ月間あかちゃんを必死に守るお母さんに優しい世の中であってほしい。

今まで電車の中で妊婦さんを見かけたらすぐに席を変わっていましたし、接客業をしてるので妊婦さんのお客様がいらっしゃる時は出来る限りの配慮をしてきたつもりです。

ですが実際に自分が妊娠して、電車に乗った際席を譲ってもらったこと、レストランで腰にクッションを用意してくださったこと、友人や周りからの声かけ、それ以外にもいただいたさまざまな優しさがこれほどまでに嬉しくありがたいことを知りませんでした。
そして思うのです。
これからは出会う妊婦さんを精一杯、労ってあげようと。
そして世の中がもっともっと妊娠さんに優しくあってほしいと。
少子化、出生率、女性蔑視、さまざまな問題が定義されていますが、解決の糸口はここにもあるような気がします。

もちろん妊婦さんに限らずですが、
これから先の人生、相手の気持ちを想像して労ることを何よりも大切にしたいと思います💓

わたしがトツキトオカの日々を経て(少し早めの出産なのでトツキトオカではありませんが🥹)感じていることです。

さて、ふたごちゃんたちよ。
君たちの生きる時代はどんなでしょう。
いつだって世の中は理不尽だし冷たい。
だけれど、そんな中にもあたたかくて優しくて美しい世界が必ずあるんだよ。
ママはそれを君たちに教えてあげられるよう、精一杯頑張るからね。
だから安心して出ておいでね。大好き！