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映画「宇宙人のあいつ」見ました。

⚠︎以下、思いのままに書いたメモであり、ネタバレありです。

コメディに分類されてるし、もちろん笑わせてくるし、会話のテンポもすごいし、でも、気を遣ってる会話が発生するからじんわりくる映画でした。

真田家の4人兄弟が賑やかに暮らしていたある日、次男の日出男(中村倫也)が土星人であること、もうすぐ土星に帰らなければいけないことを打ち明ける。
日出男の本当の任務はずっと日出男を苦しめており、どうにも答えが出ないけど、土星人の文化とは違う地球に来たことで、家族の温かみを知っていく。

両親は亡くなっており、長男の夢二(日村勇紀)がその分の愛情も注いでいる感じがした。
「土星に帰る前に何したい?」っていう夢二も、「叶えてくれるの?」っていう日出男もかわいい。
長女の想乃(伊藤沙莉)は彼氏との関係がうまく行っていない様子。
三男の詩文(柄本時生)は学生時代との友達と再会してなんか嫌な予感。
日出男は、何かあれば土星人の能力を使うよって言ってて、その使い方はエグくなくて、また笑わせてくる感じ。

それぞれ悩みを抱えてても、朝はおはようと言って、ご飯を一緒にたべるところ平和で素敵だと思う。
多分、元気かどうかお互いに気にしている。
悩みを正直に打ち明けられる関係であること、悩みをみんなでなんとかしようとするところ。
素敵な家族の絆が羨ましかった。


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