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肌はどう変わる?

カサカサ、場所によってはガサガサ。
乾燥肌や敏感肌という表現ではまだ生ぬるいと思うような肌質。
常時鳥肌というのか、サメ肌というのか。
シワシワでカサカサの手と同じく、コンプレックスでした。
しっとり、とか、きめ細やかな、とか。
潤い、ツヤ、もち肌・・・とか。自分には叶えられそうもない肌質を生まれた時から持っている方々が羨ましく、その領域には行けないとしても、近づくことはできないか・・・と思った時、それは外から潤す、塗る、塞ぐ、というアウトサイドインのアプローチしかないと思い続けてきました。

ハイブランドコスメは価格的にも、また自分の肌に合わなかった場合悲劇ですので立ち入らず、とにかく「潤う」「保湿」などの言葉で探し、しかも誠実さが感じられて手頃感のあるスキンケアラインを‥と、ジプシー状態でさまよい続けました。

「落屑」というのですね

落屑(らくせつ)という言葉を知ったのはごく最近です。
皮膚が乾燥し、落屑によって角質層が失われ肌のバリア機能が低下。かゆみを感じる。そして掻いてしまう。また落屑。
この無限ループは、乾燥のひどい冬は特にですが、年中のことでした。
顔も体も手も、いつも粉を吹いた状態でしたから、それをどう隠し目立たないようにするかに苦心しました。特に顔は、一体何を塗ればよいのかよくわからなくなってしまっていました。
また、例えば車のハンドル。黒いハンドルは白い落屑を目立たせます。
運転した後、ハンドルに付く小さな小さな白い粉を拭き取ることが習慣になりました。

栄養メソッド開始からの変化

メソッド開始から2か月頃、全身のかゆみが和らいできて、顔に触れるときの触感、手触りに変化を感じるようになりました。
年齢が年齢ですからシワはありますし、ほうれい線もばっちりありますが、何と言いますか、肌がふっくらしてきたというか。それまで凹みきって下がり切っていましたので、わずかな変化でマスクもしていますから誰からも気づかれはしませんが、自分で感じることはできました。

そして5月、6月と、次第に気温が上がり始めると、例年症状が始まるのが手の痒みと汗疱です。
しかし。2021年の夏はそれがほぼなかった。痒みのある時はありましたが、あの水疱が無限に出現して痒くて掻きこわす。泣ける。強いステロイドで手当て。水疱が出現・・・の繰り返しが起こらなかったのです。
これは驚きでした。


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