皆さんはイライラすることありますか？
急いでいる日に限って信号に捕まる、忘れ物をする、とか。
気合を入れたことほど空回りする、とか。
生きていたら多分避けては通れないイライラすることって小さいものから大きなものまでそこらじゅうにたくさんあるから困っちゃうなと私は日々感じます。

でもイライラするとその後も引きずって、いつもはしないミスをしたりと大体その後もうまくいかないのが続いてますます募るイライラに疲弊する、ここまで分かっててもイライラしちゃう…感情を捨てされれば良いのでしょうけどそうも行かないのが人間、うまーく行きませんね。

アンガーマネジメントという言葉が最近はあるみたいです、実際はずっと昔からあったのかも知れませんが私が知ったのはここ数年です。
たしかに怒りの感情をコントロールできたらもう少し生きやすいかも知れませんね。

そう、私は今日とてもイライラしながら仕事してました、なんなら朝一からめっちゃイライラしてました。
非常によろしくなかった、精神的にもとてもきついし、多分それは側から見るとそれはもう不愉快極まりないでしょうし。
自分だけで済むならまだいいけれど、大体そういうのは他人に伝播して結果場の空気だったりそういうものをどんよりさせてしまうものです…本当によろしくなかった。
反省してます、えぇとても。

とはいえ人間は2日3日経てばこういうことはよほど記憶に印象的に残らない限りは忘れてしまう、そんな生き物です。
忘れるっていうのは便利な機能でありつつ、非常に不便で利益のないメカニズムだと思っています。

という事で自分への戒めとしてここに書き記す事にしました。
誰にとってこれが利益になるのか全く自分でも分かりませんが…。

私はイライラしたら音楽を聴きます。
所謂ヒーリングミュージック的なものではありません、その時々に寄りますが頭を振りたくなるような曲だったり、泣きたくなるような悲しい曲だったり、様々です。
昔作曲家の先生のセミナーに参加したときに聴いた言葉が今でもとても印象的に残っています。
音楽がもたらす癒しについての話になった時にその先生は「私にとっての癒しの音楽はMETALLICAだ」と言ったのです。

癒しの音楽、となるとオルゴールやピアノなどのインストでちょっとエコーを効かせて定型の"癒し"に当て嵌めたものを想像していた私にとってその言葉は世界が広がるような言葉でした。
そして自分のための"癒し"が形に収められてしまっていて全くもって"癒し"になっていなかったと気付いて青ざめました。

正直上に書いた内容はともすれば極論であり、私も癒しの形を勝手に定型化してしまいかねないのですが、私はとてもハッとしました。
癒し＝⚪︎✖️🔺⬛️…と誰が決めてはいけないのだと。
何でもいいんだなってそう思えた瞬間がまさにある意味"癒し"でした。

そんな私の今日の癒しの音楽はこれです。

あれ？って思ったあなたは鋭い、でも今日はご容赦ください。
こんな気分なんです。

以上、お相手はふぁむでした。
皆様どうか平穏なひと時をお過ごしください。
またどこかでお会いできたら。