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心が強いに弱い

自分は人より不安になりやすいのだと思う。

失敗したら
自分には向いていない
と不安になり

成功すると
もう失敗できない
と不安になる


でも、自分の不安を周りにぶちまけたりはしたくない、謎のプライドがある。

人前で泣きたくないし、不安な話をしても面白くないよなと思う。

でも、謎にポジティブで、この不安になりやすい性格は、もしかしたら一種の才能なのではないかと思う。

自分の不安に過敏なだけあって、他人の不安にも敏感だと思う。

この才能で人を少し救えることだってある。

でも、自滅させることの方が多い。

もし、この才能を残したまま、心が強くなれば、もっとすごい才能に進化できるのではないかと思う。

自分は「心が強い」というワードに弱いんだなと、最近気がついた。

自分の心がとてつもなく弱いことがコンプレックスで、どうしようもなくて、手放したいけど、手放せない、守り続けたいような気さえしてしまう。

noteを何気なく開いて、テーマも決めずに何かを書き出すと、心が弱いことについて辿り着くことが多い。

強くなりたいと何度も何度も書き出して、書き出しては消して、無かったことにして、書き出さなければ自分を強いのだと騙していられるような錯覚に浸っている。

めいちゃんは、思ってるよりもたくさんのことがよくできる。自分をそんなに低く評価しなくていいんだよ。


近くで見てくれている人が言ってくれる。

自分でも、よくできると思う。
知らない土地で、知り合いもいない場所で、知らない空気を吸い、知らない暮らしをすることだってできた。

落ち着いていて、誰にでも自分のできるところを見せられる。

なんでこんなに自己評価が低いのか

それは世界の全てが不安であるからだと思う。

ニュースは大敵。

物価が上がったと言うニュースを見て、うまく暮らしていけるだろうかと不安になる。

戦争の話は心が痛くて聞いていられない。知らなければいけないという気持ちと、幸せに暮らしているのに「大変だ」「苦しいだろうに」なんて、他人事の感情を露出させたくない。

知らない名前の芸人の解散、アイドルのゴシップ、結婚離婚を深堀りする記事、小さな一言を大袈裟に取り上げるコメンテーター。

全てにいちいち小さく心が動く。

マイナスなことだけじゃなくて、プラスにも小さく心が振動しているから、やっぱり病ではなく、才能であると励ます自分もいる。

見てもないスポーツの優勝選手の嬉しそうな顔、天皇陛下皇后様のお散歩、変な時期に咲いてしまった桜、かわいい犬。

自分の感動の沸点は低い。

面白くもあるけど、やっぱり強くなれたらいいのになとは思う。

自分のやっていること、思っていること、発言行動感動に自信が持てたら、もっと楽しく、本当に楽しく、世界の全てを受け入れられるようになるんだろうなと思う。

主語を大きく書くのも、漠然とした不安の正体がいまだにわからないからなんだろう。

めいちゃんの怖いものは未来だよ

と言われた時は納得してしまった。

怖いよね未来。
そんな概念消えちまえとよく思うよ。

noteを書いた日は、満足感と一緒に悲しさがたっぷり心に盛り付けられる。

慣れるのが先か、強くなるのが先か。

とりあえず、また何日か心の弱さと闘って、才能を磨いていければいいな

豆乳ラテなんて小洒落た物を頼んでしまったのに、すっかり冷め切ってしまった。

旅館生活記録を未だに先延ばしにしているけど、まあとりあえずまだ、しまっておくことにする。

世の中はクリスマスムードだし、鼻歌でも歌いながら、家に帰ろうかな。

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